【君の膵臓をたべたい】(2017年 日本)

 

死ぬまでにやりたい事をやるなら、他人に迷惑がかからないように

自分ひとりでやって欲しいと思ってしまう。

膵臓の病になった桜良のような女子は、昔から今も好きではない。

このような女性には振り回されたくないのだ。

春樹には共感できたけれども。

 

昔、某図書館の書庫の本の間に、

今から特攻隊に出向く青年の遺書が挟まれているのを発見した事があった。

本物かどうかは定かではなかったが、手が震えて涙が零れ落ちたのを覚えている。

 

亡くなってしまった人の言葉は何年経っても響くものだ。