【CI】 (コーポレートアイデンティティ)
Corporate Identity
企業識別
《企業がみずからの特質・全体像を明確に打ち出すこと; 初期に重視された企業のシンボルマーク・ロゴなどだけでなく, 経営理念や社員の意識革命を含む》.
企業がもつ 『特徴』 や 『理念』 を ”体系的に整理して簡潔に表したもの” になります。
もう少し簡単に説明すると、一般顧客 (customer) からみて ”企業を識別できる” ような 【その企業特有のもの】 になります。
また、これを外部に公開することで、その企業の存在を広く認知させる ”マーケティング手法” のことを言います。
類似概念に ヴィジュアル・アイディンティティー(VI) があるが、こちらはマークなど見た目に限定された概念となります。
【コーポレートアイデンティティ】 の基本要素は以下の3つです。
社名、ブランド名
企業やブランドを他のものと区別できる名前 (通常は登記社名や商標)
社章、ブランドのロゴ
企業やブランドを他のものと区別できる ”シンボルマーク” や ”デザイン化した文字列”
コーポレートコピー
『企業のキャッチコピー』 や 『経営理念を表す簡潔な言葉』
企業スローガンのような長期的なものと、毎年変わるような短期的なものがあります。
また、ひとつの企業であっても、対象とする顧客や商品のイメージによって 【CI】 でブランドを使い分けることがあります。
分かりやすい例としては、自動車メーカーが 「大衆車」 と 「高級車」 で別々のブランドを使い分ける場合です。
これは 《それぞれのブランドイメージ》 を利用した 【コーポレートアイデンティティ】 の ”戦略” のひとつとなります。
トヨタ自動車
トヨタ(TOYOTA)
レクサス(LEXUS)- トヨタ(TOYOTA)ブランドから切り離した、高級車専門ブランド
サイオン(SCION)- トヨタ(TOYOTA)ブランドから切り離した、若年層向けブランド。日本では使用されず
日産自動車
日産(NISSAN)
インフィニティ(INFINITI)- 海外における高級車ブランド。日本では車名(インフィニティQ45)に使用した時期があったが、現在は使用されず
ダットサン(DATSUN)- かつて使用していた小型車専門ブランド
本田技研工業
ホンダ(Honda)
アキュラ(ACURA) - 海外における高級車ブランド。日本でも展開する計画があったが不況により白紙撤回に
富士重工業
スバル(SUBARU) - 同社における自動車製造部門のブランド
ロビン(Robin) - 同社における汎用エンジンのブランド
ラビット(Rabbit) - かつては同社における二輪車ならびに消防用エンジンポンプの各ブランドであったが、現在はマキタ沼津(旧・富士ロビン)の一部のブランドとして使用されている。
ソニー
SONY(ソニー)- 電化製品全般
AIWA(アイワ)- 音響・映像製品のブランド名(低価格製品主体)。企業としてのアイワは2002年にソニーと合併
QUALIA(クオリア)- 音響・映像製品のブランド名(高価格製品主体)。現在は順次発売終了。
ティアック
TEAC(ティアック)- 電化製品全般
TASCAM(タスカム)- 業務用音響製品のブランド名
ESOTERIC(エソテリック)- 音響・映像製品のブランド名(高価格製品主体)
パイオニア
Pioneer(パイオニア)- 電化製品全般
TAD(ティーエイディー)- 業務用音響製品のブランド名
carrozzeria(カロッツェリア)- カーオーディオのブランド名
ELITE(エリート)- 海外における音響・映像製品のブランド名(高価格製品主体)
パナソニック
Panasonic(パナソニック)- 電化製品全般
Technics(テクニクス)- 業務用音響製品のブランド名
RAMSA(ラムサ)- 業務用音響製品のブランド名
日立製作所
HITACHI(ひたち)- 電化製品全般
Lo-D(ローディー)- 音響製品のブランド名であったが、現在は使用されず
東芝
TOSHIBA(とうしば)- 電化製品全般
Aurex(オーレックス)- 音響製品のブランド名であったが、現在は使用されず
三洋電機
SANYO(サンヨー)- 電化製品全般
OTTO(オットー)- 音響製品のブランド名であったが、現在は使用されず
シャープ
SHARP(シャープ)- 電化製品全般
OPTONICA(オプトニカ)- 音響製品のブランド名であったが、現在は使用されず
オンキヨー
ONKYO(オンキヨー)- 電化製品全般
WAVIO(ウェービオ)- PC向け音響製品のブランド名
SOTEC(ソーテック)- パーソナルコンピュータのブランド名
Integra(インテグラ)- 音響・映像製品のブランド名(高価格製品主体)
日本ビクター
Victor(ビクター)- 電化製品全般
JVC(ジェイ・ブイ・シー)- カーオーディオおよび海外における音響・映像製品のブランド名
三菱電機
MITSUBISHI(みつびし)- 電化製品全般
DIATONE(ダイヤトーン)- 音響製品のブランド名(高価格製品主体)
三菱化学メディア
MITSUBISHI(みつびし)- 記録メディア全般
Verbatim(バーベイタム)- 海外における記録メディアのブランド名
太陽誘電
That's(ザッツ)- 記録メディア全般
富士フィルム
FUJIFILM(フジフィルム) - 化学製品全般
AXIA(アクシア)- 記録メディア全般のブランド名であったが、現在使用されず
アイ・オー・データ機器
I-O DATA(アイ・オー・データ)- コンピュータ周辺機器全般
挑戦者(ちょうせんしゃ)- コンピュータ周辺機器のブランド名(PC上級者向け)。現在は休眠状態。
バッファロー
BUFFALO(バッファロー)- コンピュータ周辺機器全般
玄人志向(くろうとしこう)- コンピュータ周辺機器のブランド名(PC上級者向け)
ナナオ
EIZO(エイゾー)- ディスプレイ装置のブランド名
KDDI(沖縄セルラー電話を含む)
au(エーユー) - 携帯電話を含む移動体通信事業、ならびに同社の提供する個人向け・法人向けITサービスの各ブランド名
iida(イーダ) - これまでのau design projectに代わる同社のデザインプロジェクト関連のブランド名
あなたはどんな 【CI】 でブランド戦略を立てますか?
subphyではあなたの想いをロゴにし 【CI】 に生かすお手伝いをしています。

