七夕の夜、プラリネが出演するイベントに行ってきました。
不思議な世界観を醸すプラリネのステージには 憧れに似た好意を持っているんだけど、私の鈍な感性はそれを上手く噛み砕いて言葉にまとめる事が出来なくて困っていました。
プラリネの世界に少しでも近づきたいとネットの海で訪ねて回るけど、これといった情報も見つけられない。ここは直接懐に飛び込んでお近づきになってやろうと思っての参加でした。
プラリネは1番手で登場。
ギターとヴォーカルの稲森だいすけさん、ヴォーカルと鍵盤ハーモニカ、鉄琴などを担当するノナさんが登場。
セットリスト
1:ほらごらん(正確な表記は不明)
2:てるてるぼ〜ず
3:そっととどいてよ
4:夜のワルツ
5:レーゲンヴルムの唄
無国籍な切ない響きの『ほらごらん』。ゆっくりと閉まる遮光カーテンの様に会場の空気をプラリネ色に変えてゆく。曲が終わっても湿った余韻を残し薄く漂うギターの音色にシャランシャランとノナさんが鈴の音を寄り添わせる。『いらっしゃい、さあプラリネの庭園の扉を開きますよ、いらっしゃい』と呼び掛けている様だ。
エントランスの様な心地良いインストと自己紹介に続いて『てるてるぼ〜ず』。雨が降りしきる憂鬱な夜を救ってくれる軽めのボサノバ。
『そっととどいてよ』。私が1番好きな曲でこぼサラではリハーサルで少しだけ聴いたが、今回はもちろんフル。“二十四色のクレパス で〜ぇ♪”ってとこが心に引っかかってくる。
『夜のワルツ』。この曲は稲森さんがヴォーカルをとる。私は女性ヴォーカルが好きなので他のグループでこれがあると少しテンションが下がるが、稲森さんのヴォーカルは好きだな。こぼサラでもそう思った。相変わらず歌詞の意味はよく分からないが全体のイメージが統一されているので違和感がないから好きなんだと思う。ノナさんの弾く鉄琴の硬質な響きが星の瞬きの様だ。
『レーゲンヴルムの唄』。ノナさんの遊び心が歌い方に溢れててつられて楽しくなる。
こぼサラの時と同様、あっという間に終演。もっと続けば良いのに。
今回初めて、お二人と話す機会を得た。
正直に言っちゃうとこれまではプラリネというユニットを理解出来なくて、話し掛けるのをためらって何となく話すのを避けてきた。
しかし日増しに高まる興味と、今回お二人にあるワガママなお願いをして承諾を頂いたので話しかけないわけにはいかなかった。
まずはノナさんに声をかける。ツイキャスでの落ち着いたフレンドリーさと同じ立ち振る舞いに惹かれる。
次いで稲森さんにお名前すら知らなかった非礼を詫びる。聞けば現在はSNSでの情報発信はしていないそうだ。代わりにソロ時代のHPの存在を教えてもらう。
作品の不思議な世界とは違う、二人のとても丁重なコミュケーションの取り方に恐縮する。
一番聞きたかった事『作詞作曲はどうしているのか?』については、稲森さんが全作品手掛けていると教えてもらう。
そして『ソロで歌っていたのだけれど、自分の曲は女性に歌ってもらいたいと思っていて、縁あってノナさんとユニットを組ませてもらった』という話をしてくれた。
稲森さんが歌う『夜のワルツ』が違和感無くすんなり聴けたのもそういう経緯あってのものかと腑に落ちた。
しかし、詞に関してはノナさんの感性で彼女が作っていると思ってきたので意外だった。
要は私が見てきたアングルは間違っていたという事だ。これでは理解も何もないですね。
帰宅後、さっそく稲森だいすけさんのホームページを訪ねる。そこには私の知りたかった事が全部あった。歌詞も動画も。やっとプラリネの入り口にたどり着けた気がする。
その向こうに何が待っているのか、これからとても楽しみです。
正式にプラリネになる前のライヴ?かな?





