■県教委の会議録が見たい!


やはり、10年くらい前のこと。県教育委員会の議事録が見たいと、B県を訪れたときの模様も当時のノートに残っていた。


前もって、教育委員会の会議録(直近1ヵ年分)につき、県情報公開条例に基づく閲覧請求を行なった。審査のためおよそ一ヵ月もかかった。そうするうち、事務局より電話が入る。さらに、翌日には文書も届いた。ようやく、議事録の閲覧許諾が下ったわけだ。


指定の日に、県庁の情報公開室に赴く。公開は午後1時より行なわれた。窓口に到着すると、情報公開室の担当者が1名、加えて当局(教育委員会事務局)職員が3名、都合4名の吏員が立会い、カウンターを挟んで当方と対峙する。なかなか、ものものしい雰囲気であると感じた。


見せられた会議録は、やや上質のワラ半紙のような紙にワープロで印字されている(と、思われる)。表紙もなく、黒い紐で綴じられていた。一ヵ年分が半期ずつ、さらに、通常会議の分と秘密会議の分とに分かれ、4分冊になっている。中には、会議への提出資料も編綴されていた。“ご法度”の部分は、マジックインクであちこち丹念に塗りつぶされていた。これは、主として個人のプライバシーに関わる部分である。この塗りつぶしのための労力も大変なものであろうと推察する。


いよいよ「教育委員会会議録」閲覧の始まりだ。


 《今回は、ここまで》