EVだとガソリン税はどうなるのかと、ちと考えてみた。
調べてみたところ、まずEV所有者の意見は「EVはエコなんだからガソリン税は不要」というのが大勢を占めている。でも、ガソリン税の用途が環境対策費というならまだしも、道路のメンテに使われるんだから、ガソリン税は道路の使用量に比例して負担しましょうってことでしょう。これはEVでも同じだと思うわけです。いまの時点ではEVにはこの辺りの税金がかかってないけど、これは制度未設計とEV優遇措置というところでしょう。
とはいえ、ガソリン税の税収は約2.6兆円。軽油まで入れたら約3兆円。全部EVになったから3兆円の税収減です!なんてことはあり得ないので、何らかの方法で維持(お役所的にはできれば増税)する必要が出てきます。
案1 電気に課税する
自動車以外にも電気は使われるので、各所の反発がおそらく不可能。個人的には環境対策費と会わせてこの辺から徴収するのがいいとは思うのですが。
案2 所得税や消費税に上乗せ
自動車の恩恵を受けずに生活している人はいないのでこれでもいいとは思うですが、こちらも反発が強いのでNG。
案3 EV充電器で使用量に比例して徴収
いまのガソリン税に近い形ですが、EV全盛となると家庭での充電も増えるのでいまいち。この形だと自宅以外の急速充電器に課税が集中するのでその分割高となり、急速充電器は税金回収機とか言われるんじゃないかな。
案4 車検時に定額徴収
日本では車検があるので、車検時にまとめて徴収する手がありますが・・・・
2年の走行距離を20000km、燃費を15km/lと仮定し、税額が53.8円でここ消費税10%がかかるとすると約79000円・・・車検時の税額が約8万円upでは受け入れられないだろうなぁ。いや、いまは実際それだけ払ってるんだけどね。
と言ったわけで、素人の浅知恵ではいい案は出ないという結論です。(ひどい)
とはいえ約3兆円の税金。どこかから回収しなければならないので、 何らかの制度ができて、払うことだけは覚悟しておく必要があります。