どもぴこです!
2011年の会計士試験を振り返る目的で、まず時系列順に追っていきます。
各記事を独立させて最後にまとめ記事を作る予定です。
なので、記事が投入される順番は↓の順番でないかもしれません。

①前提条件

②2009/9-2009/11 簿記1級

③2009/11-2010/5 短答①

④2010/5-2010/7 短答①~上級

⑤2010/7-2010/10 上級

⑥2010/10-2011/12 短答②

⑦2011/12-2011/01 短答②~全答①

⑧2011/01-2011/03 全答①

⑨2011/03-2011/07 答練の日々~全答②

⑩2011/07-2011/08 本試験


勉強期間のまとまり毎に区切りました。
今回は①の前提条件ということで、会計士試験に専念する時のステータスを

勉強開始年齢:25歳

学歴:地方国立大卒(偏差値52~3(当時)、関東で言えば日東駒専の下くらいか)

専攻:経済(学部はなぜか教育学部、卒論は「株価形成理論」)

職歴:海鮮居酒屋の兄ちゃん(大学時代4年間バイト、卒業して2年半社員)

会計:大学4年の時に簿記2級を取得、その後、簿記1級合格を志すも、2回受験して2回足切り。得点も自己採点で20点くらいだった。会計士試験については簿記2級に合格した後短答の過去問を買い、どんな感じの試験かは調べていました。


もともと、つるぴこは株式投資から会計の世界に入りました。
ちょうど2005~6年は2003年のりそな国有化を発端とした上げ相場で一儲けした人たちがブログやら本やらを出しており、それらを読んだつるぴこは


自分もできるんじゃね!?


と当時話題になっていたネット証券で口座を開設し、バイトで貯めた50万くらいで株式投資を始めました。

結果としてはありがちなことですが、ライブドアショックの急落などからトータルで30万くらい損しましたw

当時大学生の自分にとっては当たり前ながら涙ちょちょぎれな出来事でした。

心理学の研究によると損失を出した時の心理的影響は儲けが出た時の2倍の影響力があるといわれています。


そう


もう損したくない・・・


そう思ったんですね。


で、財務諸表の知識が必要だということが本に書いてあったので、会計を勉強するにはどうしたらいいかと友達に聞いたら。


「簿記2級でも受けてみたら?」


と言われたので、とりあえず簿記2級の勉強を開始しました。安易です。


サクッと受かって、次は1級を目指すことにしました。TACのDVD通信講座です。


15万円払いましたが、3日で挫折しました。安易です。


「なんだこのボリュームの多さは」


今思えば会計士試験なんて簿記1級の何倍もの量があるのに、その簿記1級ですら高い高い壁に思えました。


結局。半年くらいちまちま勉強して、受験するものの足切り。


翌年、再度独学で受験するもののやはり勉強不足により足切りでした。


いやーしょぼいです。


当時の自分は忍耐力の欠片もありませんでした。(今もないけど)


その間、会計士試験にも興味を持ち、合格体験記などを読んでいました。


安易なつるぴこは「自分でもいけるんじゃね!?」と思い始めていました。


さらに、居酒屋の兄ちゃんとしてコツコツ貯めていたお金がある程度貯まったこともあり、当時勤めていた海鮮居酒屋を退職。即TACへ申込に行きました。


ここまでが前提条件です。


読み返してみたけど、受かる要素何もないわw


続く

P.S. 株式投資から会計に入ったので、財務分析やPVC、企業価値評価などの管理会計は好きで、得意分野でした。会計士試験は「弱点をつくらない」のが王道ですが、だからといって得意科目があるのと無いのでは心理的な安心感が違いますよ。得手不得手は人それぞれですが。