土日はTACの自習室がパンパンなので、基本的に県図書へ行きます。
ちょっと休憩するつもりが、本を読み出すと2時間くらい平気で経ってる時があり、恐ろしい。。。
最近のおすすめはコレとコレ
- ケースブック租税法 第2版 (弘文堂ケースブックシリーズ)/金子 宏
- ¥4,725
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- ケースブック会社法 第3版 (弘文堂ケースブックシリーズ)/丸山 秀平
- ¥4,095
- Amazon.co.jp
ちと自力では買えないというか、買っても会計士試験的には「やりすぎ」な本なのであんま読まないだろうというか
県図書でちょっと読むくらいが十分なポジションの本です。
法科大学院などの教材を意図して作られている本とのこと。
租税法ですが
ケースブック租税法に載っている判例の中でも「大嶋訴訟」は必読です。
内容としては給与所得と租税公平主義のからみ(事業所得みたいに給与所得者も必要経費を実額にしろ~、事業所得とかせこいやないか~)あたりなのですが、
租税法の持つ根本的問題、「何が担税力に応じた課税の公平なのか?」ということを意識させられます。
法人税法22条4項は「GAAPに準拠しようね」と言っておきながら
「恣意性大っ嫌い、減損も退職給付も減価償却も「見積り」が入るものはハネるか、計算方法を法定しちゃうんだから!」と融通の利かないこと。
だが、この融通の利かなさが租税法の「公平」でもあるということですよね。
「経済的実質」を重視する会計学とは間違いなく折り合わないですね(笑)
その折り合わなさから生まれる税効果会計の面倒なこと(泣)
会社法の方は本当に真面目に読んでません。おもろそうな判例だけちょこっとつまみ食いです^^;
それでは!つるぴこでした!