トレーニング管理会計4-20 財務諸表分析②


疑問メモ


解答に「自己資本比率は50%~(中略)~、が一応の目安とされているが」



一応の目安っていっても業種によってむちゃくちゃ開くぞ!



銀行や、不動産、なんかの「資産」が厚くならざるえない業種は自己資本比率は低くなりがち。



銀行の資産は「貸し出し・投資」で、負債は「預金」。だから固定負債なんかはほぼ自己資本に近いと見て良い。



不動産もビジネスモデルによるけど、三菱地所や森ビルなんかの「大家型」企業だと資産は「ビル・マンション等」で負債は「銀行借り入れ」とどっちも巨額になる。



逆に資産が厚くならない企業。つまり工場を持たない、とか、本社、支店、支社なんかをほとんど持たない企業は自己資本が厚くなりがち、ってこれもいちがいにはいえないか。



教育、IT、コンサルとかのサービス業なんかは社長の考えひとつで自己資本比率はかなり高くなるところもあるんじゃないかな?



財務諸表分析って見方によって全然違う答え書きそうで怖い。



ここは一般論暗記で切り抜けよう。