おひさしぶりです。元気してますつるぴこです。
- ジム・ロジャーズが語る商品の時代 (日経ビジネス人文庫 ブルー ろ 1-3)/ジム・ロジャーズ
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読み終えましたので、まとめを↓↓
ジム・ロジャーズ「Hot commodities」
・投機家の語源→「突っ込んで考える人」という意味のラテン語スペクラトゥール→スペキュレーター
・商品トレーダーのバイブル「CRB商品年鑑」
・人の行く裏に道あり花の山。花の山をみつけると「運が良かったね」といわれるだけだ。人の意見なんて気にするな。
・株、債券、為替でも何に投資するにせよ、商品を理解していなければ投資家として成功はおぼつかないというのが私の考えだ
・商品を生産する企業(たとえば石油会社や鉱山会社)や、そうした事業を支援する企業、あるいはそれらの会社を顧客とする企業(掘削機械を作る会社や海運・コンテナ会社、金属や金属くずを運搬する陸運会社)は商品上昇相場の間、潤うことがわかる。
・参考「商品先物の実話と神話」(日経BP社)
・商品はインフレヘッジの手段として株や債券よりも優れている。
・価格の動向を抑えるには「需要と供給」これさえあればよい。
・ある商品の価格がなぜ、いつ動くのかを理解するためには、需要と供給の歴史的な変遷と現在の傾向をともに研究するひつようがある。過去の上昇相場や下落賞場を良くわかっていなければならない。生産設備や鉱山といった生産能力が老朽化しているとか、鉱山や油田の探査や開発が行われたというような情報に、いつも目を光らせていなければならない。天候が農作物の供給や灯油の需要に与える影響を理解しなければならない。何よりも、商品市場は国際市場であり、生産国(や消費国)の政治情勢や要人の影響を受けることを心に留めておかなければならない。
・商品は栽培、もしくは採掘し始めるまで、し始めてから市場に出るまでに時間がかかる。→需給ギャップは緩やかに埋まる。
とにかく。「需要と供給」です。というよりはそれ以上は必要ないのです。
その「需要と供給」を徹底的に調べあげることによって商品投資家として成功することができるのだと思います。