2度目のカレー作りに挑戦。今度は焦がさずに作れて満足^^つるぴこです。
冒険投資家 ジム・ロジャーズ 世界大発見
- 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)/ジム ロジャーズ
- ¥880
- Amazon.co.jp
を読んでます。
半分くらいまで来たので。、ここまでのチェックをまとめてみたいと思います。
チェーーック
・道路がさして整備されていない国は、食料の確保が難しい国でさえ、メルセデスのサービスはある。米国の海外援助やIMF、世界銀行の資金提供のおかげだ。これらの資金が、横領に手を染めるほど腐りきった連中を養い、取引の詳細度でこまめに働いて餌にありつこうとする役人たち肥え太らせていることは、もう秘密でも何でもない。そんな連中はシボレーになど乗らないのだ。
↑物事は性善説、性悪説両者に立って見る必要があるということを学んだ。世界銀行やIMFなどの資金がそういう使われ方をしているということは日本のODAや円借款も同じようなものだと考えられる。援助先にに「ちゃんとしたものに使ってますか?」と聞けばどう使っていようとも「もちろん」と言うに決まっているのだから。
・変化に抵抗する民族は、さけられないことに逆らっている。~中略~1962年には、ビルマはアジアで一番裕福な国だった。軍部は、もう外の世界は必要ないと考え、鎖国を行った。今日のミャンマーはほとんどすべての意味で不幸な状態にある。
↑好むと好まざるに関わらず、グローバリゼーションは進んでいる。会計の分野でも米国が国際会計基準を採用すると発表し、結局日本も独自の立場を貫かずに国際会計基準の採用を決めた。逆に独自の会計基準にこだわるなら、それは衰退を意味すると考えられる。
・企業は働き手のいるところへと流れるし、人もまた、戦争ではなく仕事を求めて動くのだ。
・世界のほとんどの場所で、通貨は体温計の働きをする。(ユーゴスラビア人がユーゴスラビアのお金でなくドイツマルクやオーストラリアシリングを求めることに興味を持って)
確かに、日本で日本人が「支払いは円ではなくドルでお願いできますか?」などと聞いてきたら、それはまともではないな。自国通貨が信用できないということだ。
・ある国に何か問題があるとき、ほとんどの場合、問題の核心は経済にあると資本主義者なら知っている。宗教問題や人種問題に形を変えているかもしれないが、根本にあるのは経済問題なのだ。
日本に紛争状態になるまでの宗教問題や人種問題が起きないのはそれなりの生活ができるからなのか。
・中国最強の資源のひとつは、華僑だ。彼らは資本と知識を持ち帰る。
・中国人は朝から晩までよく働く。そればかりか収入の30%以上を貯蓄や投資に回す。
中国と中国人の性質について。ジムはかなり中国に入れ込んでいます。つるぴこも一度訪れたい国です。
・通貨ペッグ制は、ペッグした対象が何であろうと、長くは続かないのだ。
昨日のソロスの話に近い記述があり、興味深かった。
・学ぶべきことは、どのバブルもいつも同じだということだ。
ということで、アイスランドからヨーロッパ、中央アジア、東アジア、シベリアから北欧まできました。
これからイギリスでジムとペイジさんは結婚式を挙げて、西ヨーロッパからアフリカへ入り、グルーッと一周して、アラビア半島から南アジア、東南アジアへ、オセアニア、南米、北米。とまだまだ旅は続きます。
それではこのへんで。