こんにちは、つるぴこです。
昨日の勉強:等級別原価計算、株主資本等変動計算書
では本日もタートル流投資の魔術いきます
人間の感情は、取引のチャンスが生まれる源であり、同時に人間の最大の敵でもある。
感情を支配すれば成功する。感情を無視すれば危機におちいる。p. 28
なぜ、金融商品の価格は上下するのか?という謎に対して行動ファイナンスは、売買決定に影響を及ぼす心理的要因をあげ、市場現象を説明しようとしている。
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すべての人間が心に持ち、それゆえに繰り返し発現する体系的な不合理さ
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取引に影響をあたえる「認知のゆがみ」
・損失回避
・埋没費用効果
・処理効果
・結果偏向
・直近偏向
・係留
・バンドワゴン効果
・”少数の法則”信仰
「損失回避」→利益を得るよりも、損失を避けることを優先しようとする傾向。
あなたは「必ず1億円あたる宝くじ」と、「50%の確率で3億円あたる宝くじ」のどちらを買いますか?
おそらくほとんどの人が1億円あたる宝くじを買うと思います。
この条件だと50%の確率で3億円あたるので、期待値としては1億5千万の価値がある宝くじですよね?
しかし、期待値よりも0である確率があるというそのことだけで人間は3億円あたるかもしれない宝くじを買いません。
これが「損失回避」です。
次回は「埋没費用効果」