最近買った株本の中に「あたり」があったのですが、結構ボリュームが多くて何回かに分けてまとめようと思います。


その本は「タートル流投資の魔術」カーティス・フェイス著 飯尾博信、常盤洋二監修 楡井浩一訳


です。


アメリカのカリスマトレーダー、リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが教育した常勝投資軍団「タートルズ」。ほとんどのメンバーが未経験だったにもかかわらず、わずか2週間の研修プログラムによって、マーケットで巨額の利益をあげていった。 表紙裏から引用


ではなぜそのような結果が残せたのかということが問題ですが


要点はいたってシンプルで次の4点です


1、エッジのある取引をする(正の期待値を持つ)


2、リスクを管理する(損失期間は必ずある。手じまいせずに済むようリスクを管理する)


3、首尾一貫する(首尾一貫しないと正の期待値自体が意味をなくす)


4、シンプルであれ


最終的にプラスで終わるはずの論理的根拠を持ったシステムを構築し、愚直に遂行する。


では、正の期待値を持つシステムをどのように構築するか?


その前提として、何が価格を上下させるかをはっきりさせておかねばならないが、これは行動ファイナンスの分野ということでこの部分がまず「おっ」と思った


とりあえず要点のみで、次回行動ファイナンスの部分をまとめてみます


伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術/カーティス・フェイス
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