こんにちは、しょぼ読書家のつるぴこです。
会計士の試験が5月25日に迫った今、とても本なんて読む余裕はないはずなのですが、勉強する時間を削って本読んでる自分がいます。まじでダメンズです><
ということでそんなダメンズを大いに刺激する大阪のおもろいおにいちゃん「芳晶せいじ」さんの登場です!
おとんが小学校5年生のときに覚せい剤にはまり、中学校1年で両親が離婚。おかんと兄弟4人で4畳2間の風呂なし市営住宅での貧乏生活。
そしてせいじ16歳。ひょんなことからホストという職業を知り、親兄弟を養うためホスト生活を始める。
19歳で独立。20歳で仲間とホストクラブを立ち上げる。現在では大阪・東京にホストクラブ「クラブアクア」、大阪北新地に炉辺焼き屋「煙猿」、東京恵比寿にダイニングレストラン「86 NEW YORK」を経営。
ということでいつものノートから↓
章立てはあるのですが、あまり意味はなしていませんでした。1話1話のコラムみたいなかたちで、せいじさんの哲学がぶち込まれています。
せいじさんは根っこにやさしさが流れている人だと感じました。
内容的には今まで読んできた自己啓発書に書かれているものと大差はないのですが、著者の半生を読むとその言葉のひとつひとつの説得力がものすごくあります。「理屈がきっちりしていて理路整然としている」タイプではなく「この人が言うから!こんな人になりたい!と思うような人が言うから」タイプの本です。
文体も大阪弁で、語りかけるような文体になっています。
自己啓発としてタメになり、しかもおもろい。つるぴこと一緒にニューハーフバーに飲み(勉強し)に行ってくれる人募集です(笑)
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