代謝を上げることによって、痩せやすい体質になっていきます。 代謝を上げる方法はいくつかありますが、代謝を向上させる効果のある食品を摂ることもとても有効な手段です。 今若い女性を中心に人気の酵素サプリメントは、代謝を間接的に上げることのできる健康食品として人気です。

酵素サプリメントと酵素の効果について

そもそも酵素というのは、私たちの体内の細胞で遺伝子の情報を基に作られる物質です。 この酵素が体内で起こる化学反応に介在することで、私たちの生命は維持されています。 もちろん代謝にも大きく関わってきます。 酵素サプリメントに含まれる酵素は、体内に入って、これらの体内酵素として働くことはありません。 しかし、体内で分泌する酵素の働きを後押しする効果が期待できるのです。 ですので、その意味で、酵素サプリメントは代謝を上げる効果があると言えます。

酵素の働きを邪魔する酵素阻害剤とは?

しかし、体内で働く酵素のうち多くは、独自で活動することはできません。 酵素は基質と呼ばれる物質と結合することによって、動くことができるのです。 基質は、例えばデンプンやビタミンなどです。 しかし、基質と酵素が結合するのを邪魔する物質があります。 それは“酵素阻害剤”や“酵素阻害物質”などと呼ばれます。 これらの物質は、酵素が基質と結合する前に自分自身が基質と結合してしまったり、酵素と基質が結合したものを引き離したりしてしまうのです。 このように、酵素の働きが酵素阻害剤によって邪魔されれば、当然、酵素の効果も低下するわけですから、代謝の低下に繋がる可能性があるのです。

酵素の働きを阻害する食品「豆類」

では、酵素阻害剤はどんなものに含まれるのでしょうか? 代表的なものに、豆類があげられます。 例えば、豆乳や豆腐、ナッツやアーモンドなどの豆類です。 このような“種”には、種を望まれない環境下で発芽させないための仕組みが組み込まれています。 ようするに、土や水が得られない環境下で発芽しないようにしているのです。 これは、種の中に酵素阻害剤が存在することによって実現されています。 しかし、これらの酵素阻害剤は長時間水に浸したり、加熱したり、ローストすることによって消滅します。 ただ、生のナッツやアーモンドには、当然、酵素阻害剤が存在したままです。 それでは、加工の段階で水に浸したり、加熱する工程を経る豆乳や豆腐はどうでしょうか? これらは加工の段階である程度、酵素素材剤が消滅しますが、完全に取り除くことはできないのです。

酵素阻害剤は控えた方が良いのか?

では、酵素サプリメントを飲んでいる場合、酵素阻害剤が含まれる食品を食べない方が良いのでしょうか? 酵素サプリメントで体内酵素をサポートしても、酵素阻害剤の含まれる食品をたくさん食べてしまっていると、満足のいく効果が期待できない可能性も否めません。 ですので、酵素サプリメトでダイエットする場合は、酵素阻害剤が含まれる食品を全く食べないようにするとまではいかないまでも、過剰に摂取しないようにするのが無難かもしれません。