大腸内視鏡検査の際、ポリープなどの病変が見つかったとき、その日は

検査で、一旦終了する場合があります。

 

 

「えっ、今日治療できないんですか?  また、別の日にやるの?」

と言われる事があります。

 

 

その病変が大きかったり、深部まで病変が達している(深達度が深い)可能性があったりする場合など

治療前に病変のことや、治療時、治療後に起こりうる偶発症や遺残(取り残し)や再発、等々、十分話し合いをして納得されていく必要があると思います。

 

大腸内視鏡は、事前の食事制限、前処置、検査、治療中の違和感、時間がかかる、処置後の制限等、なにかと

大変ですが、旅行や山登りなどと一緒で、事前の計画と把握が重要かとおもわれます。

 

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

イラストはいらすとやさんのものを引用しています