
監督: スティーヴン・スピルバーグ
脚本: マット・シャルマン / イーサン・コーエン / ジョエル・コーエン
キャスト:トム・ハンクス、マーク・ライランス、スコット・シェパード、エイミー・ライアン、セバスチャン・コッホ、アラン・アルダ
府中TOHOシネマズで鑑賞。
●満足度:82点
スピルバーグさんとコーエン兄弟のタッグで出てきたのは、文句なしに面白い、骨太社会派サスペンス。
嫌々、国家の敵ロシアのスパイを弁護するはめになった弁護士。
よせばいいのに本気で弁護して、国中を敵に回すことになっちゃって、でもなんとかやり遂げたと思ったら、今度はスパイ交換の交渉をすることになってしまってさあ大変。
よせばいいのに2人まとめて交換しようとするからもめにもめて、ヒヤヒヤしっぱなし。
という、2段構えのストーリーをテンポよくみせてくれる。
2時間半ありながら、全てのシーンにかぶりつき。あっという間に終ってしまった。
登場シーンでは口八丁で相手をけむにまく悪辣な弁護士かとおもいきや、やたら人権派だったことにギャップというか違和感を感じたが、それ以外は特に気になる点はなし。
それこそ序盤の口八丁トークが、終盤の伏線になっているとは思いも寄らず。
丁寧な画作りと話運び。シリアス一辺倒でなく、気の利いたユーモアもちょいちょい挟まれていて映画のお手本のような作品。
可愛げはない作品だが、とにかく面白かった。
しかし、この人の本当の戦いはこれから!どどーん。