A男 「B子、婚活、どんな感じ?」
B子 「なかなか進まないのよね。イケメンや高年収の人と上手く行って、付き合っても、しばらくすると自然消滅しちゃったりするしさ。贅沢言わないから、普通の男で良いんだけど…。」

友達同士のA男とB子の会話です。


前後関係やその時の状況は分かりません。

もしかすると、A男とB子は、大学時代からの知り合いで、お互いの元カレや元カノのこともよく知っている間柄かもしれませんし、大学時代からの知り合いとはいえ、そこまでよく知らないのかもしれません。

あるいは、A男とB子は会社の同期で、合コンを企画したりして、お互い婚活を頑張っているのを知っているのかもしれませんし、実は密かにA男には彼女が出来たので、必死なのはB子だけかもしれません。

若しくは、A男とB子は、元々バイト先が一緒で、その後A男はそこに就職したのかもしれませんし、B子は、
「どーせ専業主婦になるから…」
という理由でいつまでもバイトなのかもしれません。


さて、B子から、
「婚活で知り合ったイケメンや高年収の人と付き合っても、自然消滅しちゃったりする。」
と言われたA男は、どう返せば良いでしょうか?

①「へ~、イケメンや高年収の人と付き合ったって、どのくらいの期間付き合ったの? 会った回数は? なんか、自分では付き合ったつもりで、ただセフレ扱いだっただけなんじゃない?」

②「ふーん、自然消滅って、いきなりLINEをブロックされたりして終わっちゃう、っていうこと? 正式に、「付き合ってくれる?」とか言われたのに? まさか、言われてないのに、Hしちゃったりしてないよね?  もしそうなら、ただの都合の良い女扱いだよ!」

③「そうなんだ。まあ、B子はイケメンも何人も付き合ってきただろうから、これからもそういうイケメンからアプローチされるんじゃないかな? 良い人が見つかると良いね!」

もちろん、正解は③です!


当たり前過ぎますが、一応簡単に解説を…。

①このようなことを言っても、B子は、心の中では、
「セフレされてたんじゃないかな?」
と思っていても、絶対に認めません、プライドがありますから…。
ですから、言うだけ無駄なので、不可です。

②そもそも、「自然消滅」という言葉を使ってはいても、その実態は、一方的にフラれているだけでしょう。しかし、それだけは認めたくないので、「自然消滅」という言葉を使っているだけですから、言うだけ不毛なので、不可です。

③恐らく、B子は、自分を客観視することは出来ません。そのため耳に心地よい美辞麗句を並べられて、その気になってしまい、Hしちゃっただけでしょうから、こちらも美辞麗句を並べれば十分です。それをB子は求めているのですから、これ一択でしょう。


最後に、B子のように、プライドが高すぎてフラれたという事実を認めたくない女性は、少数派かもしれません。

そもそも、「自然消滅」というのは、どちらからともなく連絡の頻度が減っていき、そのうち連絡が途絶えてしまう、っていう感じでしょう。
しかし、多分、B子は明らかに自分は連絡したいのに、向こうからの連絡が途絶え、LINEもブロックされてしまう状況なのでしょう。
それを、「自然消滅」と呼んでいるのは、恐らく、脳内変換が得意なB子だけでしょう。

まあ、女性は、ただ若いというだけでモテる「穴モテ期」というゴールデン・エイジがありますから、その過去の栄光が忘れられず、いつまでも浸っている場合もあるでしょう。

そういう女性に対して、正論を言っても反発されるだけですから、無駄なことはせず、気分を良くしてあげましょう。


今日の一句 すべからく 常に女は 遊ばれる?
対処法 耳に心地よい美辞麗句並べるだけ。