A子 「この前、B子、C子と話してたけど、仲良しなの?」
B子 「そうでもないんだけどね。
あいつ自慢してウザイから無視しない?」

友達同士のA子とB子の会話です。


前後関係やその時の状況は分かりません。

もしかすると、A子とB子は、昔からの長い知り合い同士かもしれませんし、まだ知り合ったばかりかもしれません。

あるいは、A子とB子は、高校生や大学生かもしれませんし、どちらも社会人や主婦なのかもしれません。

若しくは、A子とB子は、学生時代からの知り合いで、久しぶりに会って近況報告をしあっているのかもしれませんし、ママ友同士で、世間話をしているのかもしれません。


さて、B子から、「C子を無視しない?」と誘われたA子は、どう返せば良いでしょうか?

①「アタシは、そういう、人としてあるまじきことはやらないよ。
そんなの小学生みたいに子供っぽいから、B子も止めた方が良いよ!」

②「C子って自慢する?
そんなの聞いたことないけどな。
『どっかに行った』とか『どっかで食べたものが美味しかった』とかくらいでしょ?
そんなの自慢でも何でもないよね?」

③「確かに、C子って自慢する時あるよね?
でも、アタシも気付かないうちに、自慢しちゃってることあるかもしれないから、気を付けないとな。
B子はそういうことないから、偉いよね!」

もちろん、正解は③です!


当たり前過ぎますが、一応簡単に解説を…。

①こういう無茶苦茶正しい意見を言うと、B子のような女性は、
『自分の未熟さを指摘された』
と解釈して、今度はA子の悪口を言いふらすことになりますから、不可です。

②これも①と同様です。
この意見も、確かに的を得ており、要するに、
「受けとる側の問題でしょ?」
と言っているわけです。
しかし、B子は、
『自分の意見を否定された』と解釈されますから、不可です。

③B子は、自分も自慢したくてしょうがないのに、自分以上に話の中心になってしまうC子のことを妬んでいるわけです。
その話に乗ってしまうと、どこか別の相手に、
「A子も無視するって言ってた」
と言われますから、
「自分は妬みは強い他の女の被害者」な訳です。
ですから、これ一択でしょう。


最後に、B子のような女性は少数派かもしれません。
その妬みの原因は、学歴かもしれませんし、年収かもしれません。
もしかしたら、B子自身も分かっていないかもしれませんが、そういう『妬みが強い性格』は、ほとんど治らないかもしれません。
『不治の病』と割りきって、温かく見守っていく、というくらいのスタンスの方が安全かもしれません。


今日の一句 すべからく 常に女は いじめっ子?
対処法 話には乗らずに、自分の話に持っていき、相手のことを賞賛して、気分良くする