絶賛キットが盗まれたとマイケルが困っているところ(よく盗まれる自動運転自動車

 

これが前回我々が衝撃を受けた正体である。

 

ちょっとピンボケってますが。

 

今どきのカメラテクノロジーでピンボケやらかす方がむしろ難しいぜ。

 

この辺が昭和生まれだなと自覚・自認するオレ。

 

「昭和だったら許されたなぁ」

 

そう。昭和だったら許されたことが多い。

昭和だったら2号さんとか妾とか言われて、

今みたいに即「不倫」とか世間に叩かれなかった。

 

「金妻(キンツマ)」とかやってた頃なら、不倫はステータスだった。

 

松本清張でもない限り、地位や職や社会的立場まで、

あんなに身ぐるみ剥がれたりしなかったろう。

松本清張はどんだけ不倫が許せないのか。

 

「マツキヨの話はいいから」

 

松本清張をマツキヨと略すのは、

私の交友関係がいかに広しといえども彼だけである。

 

それじゃ薬屋じゃんww

 

で、薬である。

 

 

前回我々が「えっ」と息を呑んだ。

「はっ」と我に返った。

「にょ」っとでじこ(CV:真田アサミ)った。

 

 

 

これ麻酔。

 

え、麻酔?

 

何これ美味しいの?

 

つか小っさ。 つか塗るの??

 

 

「ええ、白くなるくらいまで塗ってください」

 

 

なんかハイテクだ!!

麻酔って注射するか口から吸うとかするもんだと思ってた。

思ってたものだ。

 

 

はぁ~~~

 

 

とりあえず、塗る。

 

 

塗って、ラップを巻く。

その上にマスクをして、待つ。

 

 

 

待機中。

 

え、こんなカッコで何を待ってるかって?

 

 

麻酔が効いてくるのを待ってるんだよ!!

 

 

「何ブチ切れてるん」

「喋りにくいん」

「ヘタレ言われたからか」

「お前が言うたんやん」

 

 

しっとりヒンヤリな感じだが、別に違和感はない。

 

ただの塗り薬、塗布薬、軟膏。

 

ちょっと口の周りがほにゃっとなるくらいだろう、と

 

そう思ってたのだ。

 

 

思ってたのにゃ。

 

 

薬塗ったくらいでそんな‥

 

 

そんな‥、、、

 

 

そんな、ナンコウさん‥、、、

 

 

(ああ、意識が‥!!)

 

 

 

く、楠木正成公!!!!!!!

 

 

 

 

ガクッ‥!

 

 

 

 

次回、彼は目を覚ますのであろうか!?乞うご期待

(友人「ん?目を覚まさない場合、オレが書くの?続き?」)

 

 

 

絶賛ローラと温泉に行く筈がなぜか都会の9階で美女を口説てますが(いません)

 

東京脱毛クリニック ヒゲ脱毛について施術と料金コースの説明を受ける

 

上野の高層階にある「東京脱毛クリニック」さんで、

いよいよ本番に臨んでおります。

 

ヒゲには部位がありまして。

 

前とか

 

横とか

 

首の前の方とか

 

そういうのを全部やるか、やらないか。

 

ほかにも足とか腋とか胸とか股の方とか

 

いろいろあるんですが。

 

「単発」といって、ある部分だけ脱毛してほしい人は

集中して施術してもらう方法もあります。

「手のひらサイズ」なんてのもあります。

そっちはリーズナブル。

 

 

ただ、効果はその場で即効というわけではないので、

何回か通うのに変わりはないようです。

 

そりゃそうだ。

毛がその場で生えなくなったかどうか分からんもんな!

 

「うりゅうりゃうりゃ」

「どりゃどりゃどりゃ」

ビビー!

ドビビー!!

「やっつけたか!? キット!」

「どうですか!? マイケル!」

 

さっきまで北大西洋のビッグウェーブの中を飛び回るドラゴンのように

荒れ狂って看護師さんを羽交い絞めしていた剛毛たちが、

今はまるで恋人が囁くのすら聞こえる夕闇の由比ガ浜の、

柔らかい潮騒のように大人しかった。

 

生えてこない―

 

沈黙している―

 

 

「ゴジラ、完全に沈黙しました!!」

 

「‥か‥ッ‥!!」

 

 

キットと抱き合うマイケル。

正確に言うとキットは車なので、

マイケルはハンドルに顔を埋めただけなのだが。

 

「ありがとう‥! 皆さんのお陰です!!」

 

長谷川博己演じる矢口蘭堂内閣官房副長官にして巨災対副本部長の

緊張にみなぎった厳しい顔から、一瞬、僅かだが安堵の表情が漏れたのが、

ヘルメットごしにでも皆に分かった。終わったのだ。

 

そこに竹野内豊と石原さとみが‥

 

 

「『シン・ゴジラ』か『ナイトライダー』かどっちか絞ろう」

「うむ‥」

 

 

オレの場合はヒゲがっつりなので、単発ではなく、

ドドーンとコースです。

おおぅ、お金貯めておいて(ないけど)良かったぜ。

 

当然、今日でお終いではない。

 

 

 

皮膚科の医師(センセイ)のカウンセリングを受けます。

 

既往症とか使ってる薬とか、皮膚の強弱とかアレルギーとか炎上癖とか、

 

「妄想癖がありますね」

 

「さすがだな、赤髭先生!ワハハハハ」

 

とか言ったりはさすがにしません。

 

 

 

すいません。

 

 

仮に、施術後に炎症や痒み、何らかの不安があっても、

お医者さんがいるのでその辺も安心です。

 

 

さすがメンタルクリニック!(違う)

 

 

言い直します。

 

 

さすが「クリニック」!

 

 

料金とかはホームページに載ってます。

詳しいことは電話するなりメールするなり、

クリニックに聞くといいと思うよ。

 

オレはプロの受付嬢じゃないから詳しいことは分かんないんで。

 

アマの受付嬢に変装するのは可能かもしれないが、すぐバレるだろう。

 

なんせまだ脱毛してないので。

 

 

 

「レーザーって痛いんですか?」

 

 

唐突に友人が尋ねる。

 

 

「人によって‥ 個人差がありますね」

 

 

人による‥

選ばれし者は痛くないということか‥!

 

 

「麻酔の方は如何致しますか?」

「お願いします」

「では準備致しますのでお待ちください」

「‥‥」

「何をこけている」

「ヘタレ」

 

 

ヘタレではない‥!

痛くなければ選ばれし者なのだ。

麻酔したって痛いヤツは選ばれし者じゃないの!

 

「そんなことあるかい」

 

 

受付嬢が返ってきた。

 

「お待たせ致しました。

こちら麻酔になります」

 

 

 

「え」

 

 

 

「麻酔」を見て我々は驚いた。

 

 

 

 

 

次回に続く。

絶賛「武将ヒゲ」だと思ってた子供時代は博多に住んでいたわけですが(住んでない)

 

 

ローラ検索をかけて、ローラと温泉に行く夢を見ました。

行くには行ったんだけど、混浴で黒服に囲まれて。

「みんなメガネくもってるよ?」って言ったら「これはグラサンだ」って

お盆で隠せなかったことをしこたま怒られ足湯に沈められてしまいました。

 

ローラどこ行ったんだよローラ。

 

で、漫画の病院に来ました。

 

(マンガを治してる病院かよ。ブラックジャックか)

 

クリニックはビルのなんと9階。

こんな高いとこにある医者に来たのは初めてだ。

 

 

「お待ちしておりました」

 

美人の受付嬢が出迎える。

なんか緊張する。

イヤだ。恥ずかしい‥

 

「帰れば」

「なんで」

 

心細いので友人に付いてきてもらいました。

(彼女じゃないところがミソ)

 

 

「モテないわけじゃないから」 ←ここミソ

 

東京脱毛クリニック(旧ゆうスキンクリニック)さん 上野 受付

 

「はい?」

 

「朝寝坊したいので、ヒゲ抜いてもらいに来ました!」

 

「あ、はい‥」

 

「けっして、モテないからではありませなんだ」

 

「あはは‥‥」

 

つい口走ってしまって受付の美人さんがひく。

 

「‥‥」

 

つか、なぜおまえ(友人)までがひく!

 

9階で良かった。

1階だったら往来に筒抜けですよダンナ。

 

 

東京脱毛クリニック 上野院さま 受付 問診票

 

説明図を見て、あ、ネットで見たヤツだ、と思ったオレ。

 

「そうですね、ホームページにも掲載してますね」

 

え、今オレの思ったことを読んだ!?

このオンナ、心理士か‥ さすが‥

(このクリニックは系列で心療内科もやっているのだ。そっちが本業らしい)

 

「違います」

 

えっ、またまた‥ なぜオレの思っていることが―

 

「オマエ、声に出てるよ」

 

・・・

 

うーむ。

 

マンダム。

 

思っていることがつい口に出てしまう、そんなシャイな性格がここであだに。

 

 

 

「施術」前に、つまり『ぬく』前に、

料金や方法、場所について説明していただいた。

 

東京脱毛クリニック 上野院 受付で施術内容や金額、セット料金について説明を受ける

 

 

「『ヌク』言うな」

「『抜く』んじゃん」

「正確には抜かないですね、レーザー脱毛ですから、毛根を焼く感じになりますね」

「『ヤク』‥」

「『ヤク』言うな」

 

こんなヤヴァイ会話にも臆せず料金パックについて説明してくれる受付嬢さん。

説明がとても丁寧だ。

相当な修羅場をくぐっていると思われる。

その、とても癒されるが内実は何を考えてるかわからない愛想。

そして笑顔がまた癒されるなかなかの博多美人(出身地不明)。

一度会ったら忘れられない。ぜひ。

 

「いいから」

 

警察を呼ぶポプ子

 

 

 

つか、女性用メニューの料金が安く見えた。

 

「男性の毛は太いですからね」

 

うーむ、今更女性になりたーい

 

「何言ってるんだ」

 

ソファに腰かけたまま施術内容についてレクチャーしていただいた。

エラくなった気がした。

これからヌかれ・・じゃない、焼かれるというのに‥

 

ククク… 涙が‥

 

「地獄の業火に焼かれてしまえ。」(友人・談)

 

 

 

 

 

この後、焼かれるのか。煮られるのか。

 

 

 

 

次回(ついに待望の本編シリーズ)へ、続く。

 

 

 

 

 

絶賛オーストラリアの原住民の奥さんがローラであるべきか否かについて語ってきたわけですが(語ってない)

 

仮想通貨を届けに来た(返しに来た)友人に、

先日は脱毛する場所をチョイスしてもらったわけですよ。

 

そしたらローラ一択で。

 

それもなぜか西城秀樹のローラ。

ブーメランなローラ。

 

で、よくわからないので調べることに。

 

ローラで検索…

 

違う、と。

 

検索ワードが違うぞ、と。

 

 

「あの、あそこ。なんだっけ」

「どこ」

「占い師がやってるとこ」

「どこよ。占い師がなんでエステやってんの」

「違ったっけ」

「あ、なんかやってたような気がする」

「違う。エステじゃない。男だから」

「メンズってヤツ」

「メンズ」

 

 

うむ。出て来た。

 

ちなみに友人は返すものも返さずまだいたのだ。

 

 

エステとか脱毛とかってけっこうある。

 

美女とかモデルとか、美脚とかがわんさか盛ってある。

 

女はすぐ騙されるんだ。

 

毛ぇ抜いたからって脚までこんな風に細くなるかー!!っつーの。

 

とか言いながら、野郎の毛を抜いてくれるところを探す。

 

美男はいない。いるっつーか、ガイジンとか。

タレントの写真があってもなぁ~~(笑)

必ずしも男の場合、そのタレントとか俳優とかモデルになりたいわけじゃないし。

つか、そもそも知らないし。

 

ていうか、ヒゲだからなぁ。

ヒゲを抜くわけだからなぁ。

ヒゲってイイ男のイメージじゃん、むしろ (前回?だか前々回だか参照)

ヒゲなしで、っていうことになるとですね。

ヒゲがつまり、男の価値を下げてる場合なわけですよ。

不精ヒゲとかね。

 

「武将ヒゲ」

「それはカッコよさそう」

 

 

つまり、モテなさそうなイメージ。

 

何が言いたいかっていうと、つまり、

 

 

「オレは違うぞ」と。

 

 

オレはモテないから脱毛に行くんじゃないんだぞ、と。

 

 

 

そこんとこ勘違いしないでよろしく。

 

 

 

だから、タレントとか俳優とかモデルとか、そういうことではない。

もっと実務的に攻める。

 

ゆえに、あえて我々は (友人「え、オレも?」) 

そういう要素のない検索ちゃんを選んだ。

 

あった。

 

実はけっこう早く見つかった。

 

 

そこはマンガばっかりの会社だった。

 

でも病院だ。れっきとした。病院。

 

クリニック。

 

高そうだ。

 

でもエステと違ってぼったくられなさそう。

 

 

「保険きくんじゃね?」

「え、マジで!?」

 

 

それは行ったときか電話で聞いてみよう。

 

てかよくわかんないのでどうせいろいろ聞くと思うので。

 

メールで予約、とか書いてあるから、書いておこう。

 

 

あとついでに良かったのが、駅から近い。

家からも近かったが、何より職場にも近い。

これはおいしい。

 

 

クリニック。

 

 

お医者さんがいるわけだろう。

 

看護婦さんがいるのだろう。

 

 

これはおいしい。

 

 

「不純」

「なんしか」

 

つい、博多弁が出てしまったばい。

 

 

取り急ぎメールをしましたばい。

メールは自動返信だったけど、その後ちゃんと予約の確認が届いた。

 

予約‥

 

 

毛を抜くのに予約‥

 

 

「いきなり抜かれるよりはいいだろう」

「そりゃそうだ」

 

 

 

刀と鼻毛はいきなり抜いてはいけない。

 

痛い。

 

 

 

 

次回に続く。

 

全身脱毛したムーミン

( ※ 全身脱毛したムーミン)

 

 

毛根と球根について語っているわけですが(語ってない)

 

 

ところで、産毛がすっごい濃いとかいう人いるんですかね。

 

濃かったら産毛じゃないか。毛だ毛。

 

ワッサワッサ主張してたら、もうそれウブ毛じゃない。

 

インドに耳毛がめっちゃ長くて、三つ編みしてるジイサンがいたような。

そんな画像だかをどっかで見た気がします。

 

よく考えたら、ヒゲってものっそ長く伸ばすと仙人みたくなりますよね。

あのジジィたちもどっかで

 

「剃るか」

「伸ばすか」

 

考えたんですかね。

 

 

考えねーか。

 

 

教えて亀仙人。

 

 

毛根の正体

( ※ 毛根の正体)

 

 

で、クリリン的にはいつまでも10代じゃいられない、ってわけで

第三次性徴期を迎える前に(あんのかそんな脱皮みたいな大惨事)

【脱・ケ】 という計画を考えて実行に移すかどうか

 

今日も寝坊できずに会社まで行って悩んでたわけですよ。

 

 

で、夜、貸してた仮想通貨の利子を払いに来た友人に

【DATSU・KE】 について、いい手はないか聞いたわけです。

 

「明日は日曜だから朝寝坊できる」

 

そんな期待を抱いている日に限って友人が飲んだくれて帰らない。

 

返すもの返してとっと帰ればいいのに。

 

だから言ってやったんですよ

 

「脱毛ってどこでやればいいのかな」

 

というか、そもそも脱毛するか否かについて意見を伺うのが先だったのではないかと思いつつ、

既に口が滑っておりました。

第二性徴期まっただ中なので、悩みはすぐ口に出る年ごろなのです。(年ごろじゃねぇいい年)

 

「ビービーシーとかじゃね」

「それイギリスのTV局」

「ビーシージー」

「予防接種」

「何これネタ合わせ?」

「ボケるから」

「あれだ、ローラ」

「ローラ」

「サイジョウヒデキの」

「うーん、それ知らない」

「ブーメラン」

「キミ詳しいね」

「誰かにエラソーなこと言って批判すっと自分に返ってくるアレ」

「元はオーストラリアの原住民の武器なんだろ」

「成人式の儀式にかぶってたらしいじゃん」

「武器ちゃうの。鳥にぶつけたり」

「自分で投げて、ぶつからなかったら一人前っていう」

「ええー、そうなの」

「ぶつからなかったらローラと結婚できる」

「ローラ一人しかいないじゃん」

「いいなずけはみんなローラって名前」

「どんだけローラいんだよ」

「奥さんみんなローラ」

「困るな」

「人妻と浮気してもバレない」

「おお!それは名案」

「で、ローラがどうした」

「ローラにブーメランをぶつけると結婚できる、っつー話」

「違うだろ、ローラの毛の話だろ」

「いやそれも違う気がする」

「ワキ毛か」

「そんなにワキゲ気になるもんかね」

「オレは気にならない」

「オレも気にしない」

「しないよなぁ」

「しないしない」

「銭湯とかでわきの下隠して入らないだろ」

「銭湯行ったことあんの」

「なんとかスパみたいなの」

「あー‥ オレ、温泉しかないわ」

「温泉で隠さないだろ」

「隠さないね」

「男は隠さない」

「ローラ隠すかね」

「ローラ入ってたら覗くな」

 

 

その後ローラについて朝まで語ってしまったので。

 

朝どころか昼寝坊。

 

 

いや、これが。

酒飲んで翌朝のまたそのヒゲの伸び方の凄まじいこと。

 

 

やはり亀仙人はローラに憧れつつあるのか!?

 

 

 

次回に続く。