すばる屋の大嶽です。



スーパー等で「低温殺菌牛乳」と大きく表示されている牛乳を


見かけることはありませんか?


日本では、超高温殺菌という殺菌方法が一般的でしたが、


ここ最近低温で殺菌された「低温殺菌牛乳」が注目されています。



牛乳の殺菌方法は大きく分けて3つの方法があります。


低温殺菌:63~65℃で30分の殺菌方法。


       世界的に主流の殺菌方法。


高温殺菌:72~75℃で15秒の殺菌方法。


超高温殺菌:120~135℃で1~3秒の殺菌方法。


         日本で一般的な殺菌方法。



超高温殺菌は、生乳の菌をほぼ殺してしまうので、


賞味期限は1週間~10日程度と比較的長めです。



低温殺菌は、病原菌や腐敗菌だけを殺すので、


完全には殺菌されていませんが、


低い温度での殺菌の為、原料乳の風味が失われにくいという


特徴があり最近注目されています。



※ヨーグルト作りに低温殺菌牛乳を使用される場合、


一度牛乳を沸騰させ、十分に冷ましてから(設定温度以下)


お使いください。


そのまま使用されると固まらない・固まりが緩くなることが


ありますのでご注意ください。