おはようございます。


すばる屋の大嶽です。



前回取り上げた「カスピ海ヨーグルト」「天使のヨーグルト」の作り方と


長く続けられるコツを紹介します。



【カスピ海ヨーグルト・天使のヨーグルトの作り方】



<使用ヨーグルトメーカー>


ヨーグルティア(温度:27℃設定)


カスピメーカー


※ヨーグルトメーカーは温度設定が約42℃設定になっている為、


  作ることはできません。


ヨーグルティア カスピメーカー



<手 順>


① 消毒済みの内容器に種菌を入れ、消毒済みのスプーンで


   種菌をよくほぐします。


② 種菌が液体のようにトロトロの状態になったら、牛乳を少しずつ注ぎ


   よく混ぜます。


③ 本体にセットします。


④ 温度27℃・タイマー6~8時間に設定し、スタートします。


⑤ 冷蔵庫でよく冷やしたら、出来上がりです。


※上記は種菌がヨーグルト状態になっているものを使用した場合の


手順です。


  フリーズドライの種菌から作る場合は、菌が活性するまでに大変時間が


  かかります。温度27℃・タイマー24時間に設定してください。


  (24時間経過しても固まりが悪いときは延長してください。)


  出来上がったヨーグルト(2回目以降)を種菌とする場合は、上記の


手順で作ることができます。



<ポイント>


種菌の量が多いと固まりにくいことがあるので、少なめにする。


牛乳:種菌=10:1 の割合で作ることができます。

  

 例) 牛乳1000mlの場合、種菌100ml


種菌と牛乳が綺麗に混ざっていないと、固まりが緩くなってしまったり、


部分的にしか固まらなくなることがあります。


手順①・②のように牛乳と混ぜ合わす前に、種菌をよくほぐす


ムラなく牛乳と混ぜ合わすことができます。


種菌を取り出す際は、出来上がったヨーグルトのフタを最初に


開けるときに、よく固まったところ(真ん中あたり)を取るようにする。


食べかけのヨーグルトや何度もフタを開けたヨーグルトは、空気に触れ


雑菌が混入している恐れがあり、固まらないことや固まりが緩くなることが


あります。


牛乳は未開封のもので、種類別の項目に「牛乳」と表示のある、


乳脂肪分3.5%以上のものを使用する。


低脂肪牛乳・低温殺菌牛乳・乳飲料は固まりにくいことがあります。