今、話題のキャラ弁、アート弁当をご存知ですか?
テレビでもなんどか取り上げられ、お弁当を作る主婦達の間で流行ってるそうです
キャラ弁とは、お分かりの通り、キャラクター弁当のことで、小さなお子さんを持つお母さん方が喜んで食べてくれるようにと、
ピカチュウやアンパンマンなどを食材で工夫して作るのです。
どのお母さんもとてもかわいいお弁当に仕上げていて、感心しました(°∀°)
・・・毎日続くのかねぇ~(?_?)
そんなお母さん方に、カリスマ主婦として支持されている人がいます。
知らない方のために、ちょっと紹介しますね。
キャラ弁で、今熱い人が、霞んさん。
霞んさんは、高校生の息子がいたのですが、お弁当を持たせても「おいしかった」も「まずかった」も言わない。
そこで、何か言わせてみよう、困らせてやろうと思って作ったのがきっかけだそうです。
ごはんをベースにして土台となる顔を立体的に作り、たくあんや海苔、かまぼこなどで髪、目、口などをつけて仕上げます。
アニメのキャラにとどまらず、芸能人の顔でさえそっくりに作ってしまうところは才能でしょう。
研ナオコや細木かずこ、HGなどそっくりでほんとによくできていた!
立体的な顔は迫力があり、お弁当箱から飛び出してきそうです
四隅にはウィンナーや唐揚げ、玉子焼きなどおかずも詰められていておいしそう
もう一人、大人のキャラ弁を作っている方がいました。名前はちょっと忘れてしまいました(・・*)ゞ
この方は主人のためのお弁当を作ってました。
2段のお弁当箱におかずは普通に入っています。ご飯はと言うと・・・、
ケンシローユリアがぁぁ
なんと、キャラが実に漫画そのものに忠実に、モノトーンで表現されているではないか!
すっげーなぁ!!こんなの、どうやって作ってるの???
作り方は、まぁ?シンプルでした( ̄∇ ̄;)
まず、パソコンから画像を拾ってきてお弁当箱サイズにプリントアウトします。
画像はモノトーンです。
黒い部分が海苔、白がご飯となるわけで、なるべく海苔が一枚の絵で繋がるように、目や口などペンで修正します。
それを、海苔の上におき、ずれないように手でしっかり固定しながら、カッターで根気よく、くり抜いていきます。
所要時間30分。見事に完成です。
見てるだけでもやる気失せる。(´д`lll)
他に、ブラックジャック、ルパン三世の次元なども作っていました。
いや~、夫のために熱いですねぇ
最後に、アート弁当です。
これは、先ほどのキャラ弁とは違い、お弁当の域を超えてます。絵画のように仕上げるのです。
有名な寺島淳子さんは本も出してるくらいの有名人。
作品は、喜多川歌麿の「ビードロを吹く女」、モナリザ、ムーミンファミリーなどなど。
たぶん、見たことない人は、これがお弁当かとびっくりするはず。気になった人は検索してみてね
かわいいなんてもんじゃないもん。
芸・術・ですよ
作り方はですね、底に敷き詰めたご飯の上に、またしても食材でアートしていくんです。
立体的ではないけど、食材を切ったり、配置していくのに、やっぱりセンスがとわれますよね。
ところで、絵には色が重要です。赤、黄、緑、青、茶、黒など・・・。
自然の食材ではありえない色があるんですが、何色かおわかりですか?
青 です。
しかし、カリスマ主婦たちは、それぞれに工夫して青の食材を用いてます。
まんま青の食紅で染める人もいますし、なすのお漬物の残り汁にスライスした大根を一晩つけたり、
面白かったのが、ドラえもんかまぼこの頭の部分だけそぎ取ってました。
残ったドラちゃんは一回り小さくなってたよん(σ・∀・)σ
アート弁当に戻りますが、先ほどワタクシ絶賛しましたが、これはお弁当としては納得いきません(-""-;)
だって、おかずがおかしいもん・・・。
たとえばモナリザ。
黒い部分が昆布なんですよ。刻んでもなく、ほどんど原形。
あと、タマゴの白身を色づけして焼いたもの、おそらく味付けなんてしてない菜っ葉類。
これで、どうやって底のごはんを進めたらいいんだ?
まだマシな食材は、ハムとか、たくあんくらい。
食べるために作ってないのかなぁ。
すごく手が込んでいて、お見事だけど、アート弁当は見てるだけで十分、食べたいとは思いません。
いずれにせよ、食べてもらう人のために、作る側はあれこれ工夫して頑張ってるわけですね
私も子供を持ったら、いつかこんな時がくるんかなぁ。
お母さん同士、キャラ弁の情報交換するみたいだけど、そういうの苦手だなぁ。
腕の見せ所で、下手な弁当持たせたら、いじめられる可能性もありですね
しかし、子供の頃は美術苦手な子もいたのに、そういう子が母になった時どうしてるんだろうって思う。
情報交換でどうにかなるわけでもなし・・・。愛情で努力次第、でしょうか。
その点、私は美術は得意でしていつも5でしたよやれば、できるはずだと自信はありますv(^-^)v
しかし、そんな事よりも、別に問題がある・・・。
朝、起きれないという事