2013年5月17日の解説 評価か認めるかで利益に差が出る!? | FX法人トレーダーが教える、幸せに経済的&時間的自由を得る方法

FX法人トレーダーが教える、幸せに経済的&時間的自由を得る方法

2006年よりFXの法人トレーダーをやらせて頂いているスバルです。現在は自由な毎日を楽しみつつ、空いた時間にトレードをしています。

相場解説の他、FXで経済的・時間的・人間関係の自由を得て、幸せにセミリタイアするエッセンスについて、綴っていきたいと思います。


こんばんは。スバルです。
今日はちょっと難しいお話かも知れませんが、投資をやる上において、とても重要なポイントをお伝えしてみたいと思います。


ドル円も103円台に乗り、最近ではニュースでも100円超えが定着してきたとの報道が流れていますが、入門基本編で詳しくお伝えしております通り、値頃感での売買は、それはもう投資ではありません。


値頃というのは単なる相対的な人の感覚です。100円が高いと思う人もいれば、安いと感じる人もいるでしょう。つまり人によって異なってしまう曖昧なものなのです。


私は法人トレーダーとして両方の時期を経験していますが、70円台後半であろうが、120円台前半であろうが、それが高いか安いかではなく、現実には「ただそれだけ」でしかないということです。


最近、ご依頼をいただいて、教育関係に関わらせていただくこともあるのですが、今の世の中、仕事や勉強においても、評価をされることは非常に多いかと思いますけれど、正しいかどうかは別として、評価というのは物事を見比べるには分かりやすい反面、本質を見誤る恐れをもはらんでいるのかなと、個人的には感じています。


例えば親が子供を「この子はこの程度の能力しかない」とハナからそういう評価で決めつけていては、恐らくその子は本来の能力を発揮できないでしょうし、逆に「テストで良い点数をとってアナタは偉いね」と、毎回評価され、過剰に褒められて育った子は、社会に出ても、何でも褒められ、上司から評価されないと仕事が出来ない子に育ってしまう可能性が高いと聞きます。


また親にしてみても、褒め言葉だけを使いすぎると、それは言い換えれば「テストの点数が良いアナタは愛しているが、悪いアナタは愛していない」という、子供に対する裏のメッセージにもなりかねません。


もちろん評価が全て悪いわけではなく、勉強でも営業でも、そして投資でも、数字で表すことはある意味で大切ですが、テストで50点をとってしまったA君を「悪い」と評価し続けても、なかなか彼の点数は良くはならないでしょうし、会社でも上司から悪いレッテルだけ貼られ続けた社員も、営業成績が伸びるどころか、昨今の精神疾患が増えている原因にも繋がっているようにも思います。


話が横道に逸れてしまいましたが、結論を言えば、これからの判断に大切なのは「評価」よりも「認める」ことだと個人的に考えています。まずは現実をただ認める、認識する。


A君だったら赤点を取ってしまったことをただ認める。それに「良い」とか「悪い」とか評価を付けてもあまり意味がありません。なぜなら良いか悪いかは、お伝えした通り、人それぞれの相対的な感覚ですから。


先程、テストの点数を50点と書きましたが、恐らくこの数字を見た時の感覚は、このブログを読まれている皆さんの中でも十人十色でしょう(これが実践初級編でお話している例のアレの一つです!)。


つまり、先程の相場の値頃感と全く同じですね。


では、そんな曖昧な「良い」とか「悪い」という感覚を元に、トレードをして良いものでしょうか。それこそ、負ける人の典型的なパターンです。



勝っている人ほど、そこに一切、個人的な評価を入れません。



これもメンタルコントロールの一つですが、ドル円が103円なら103円、それが良いわけでも悪いわけでもない。ただそれだけのこと。それを元に、自分がいま何をすべきか、買うのか、売るのか、それともスルーをするのか、判断を下します。


いくら90円で売りポジションを持っているから下がってくれと願っても、全く意味がありません。現在103円台だということをしっかりと認めて、そこから判断して手を打っていくしかないのです。


今回、少し話が脱線しましたが、これは投資をする上で、非常に大切なことです。よく世間一般において投資家は「勝ち続けている時は良い、負け続けている時は悪い」と評価されます。もちろん勝負の世界ですので、それはある意味正しいものです。


ただ、個々人として考えた場合は、そこで終わってしまうのか、それとも将来、勝ち続けるためのトレーニングとするのかで、負け期間でさえも、その時には「悪い」だった評価が、後から振り返れば、あの時があったからこその「良い」に変えることもできるのです。


それが、入門基本編の最後でお伝えしているトレーニング法です。書き込むときに評価を入れるのではなく、ただ現実を見ていく、認めて次に繋げていく。最初はなかなか出来ませんが、それが自分でコントロール出来るようになってくればしめたものでしょう。


日頃チャートが動いていると、中々見返す時間もとれないかも知れませんが、お休みの時こそ、自分自身で勝手に相場を評価してしまっていた時がなかったか、一週間を見返してみて、来週に繋げていくのも良いでしょう。チャート分析ももちろん大切ですが、こういった自分自身の分析も非常に大事なことですので、私が普段やっていることを今日はお伝え致しました。


本日もありがとうございました。