今日はお昼から仏教講座でした。
会場が変わって2回目ですが、また新たにご参加になられている方もいて人気の講座です。
お話も、初心者向けの内容になっていて、仏教とは何ぞやという入り口からやり直す感じで、とても復習感がありますが、全然分かってない事もありとても新鮮でした。
さいきん、話を聴くという事に関して技術を磨いておりますが、ある程度やってますと、初心の事が希薄になります。
「出来ている」とは感じますが、それを再確認した時、言葉にするのが難しくなってます。
自転車のような感じで、乗れるようになるまではあーでもない、こうーでもない、こうすればいいよ、それは危ないよ、など、口頭で話を聴いたり、どうしたらいいか聞いたりしますよね。
でも、一度乗れるようになったら、そんなことはどこへやら。
乗れるものは乗れるので、どうやって乗れるのかを説明してといっても難しい。
初心を忘れるというのはそういう事も含んでいるでしょう。
志的な事だけではなく、技能的な事も含み、身体の体現として出来るけど、説明できん。こういう感じかと思う。
入り口がしっかり分かっているというのは、その後の学習にはとっても大事なので、何度も繰り返し身につけるとともに、学習レベルとしてもきっちり話が出来ないのでは解っているとは言いにくい。
今日の仏教講座では、そのことを思い出させてもらったようだ。
初心の頃の基本的な事は身に付いてきているが、それをキッチリ説明できること。
先日から書いてる書き物も実はこれ。
しばらくはここに注力したいと思う。
じゃ、またー!