アイデアを出す。
今日は、この一言だった。
アイデアって簡単にポンポン出るのもではなく、知識や経験が重なり、そこに何か切っ掛けやテーマのようなことがキーとして出てきたときに、ふっと湧いてきたりする。
こんなことしてみたいなー、こんなことって気になるよなーっていう感覚から、ふっと湧いてくることがある。
湧いてきたアイデアを見直すと、えーー?こんなこと?と思うような簡易なことであったり、何かと何かを繋ぐようなことであったり。
当たり前すぎて気が付かないようなことであったり、盲点になるようなことであったり。
そこに気が付いて、それをしっかりと言葉にしていくのは結構難しいものがある。
今日はそれがちょっと出来たかな。
なかなか有意義な時間でした。
いま、思ってるアイデアで、言葉の意味訓練と手話コラボというのが閃いた。
面白いかもって言うのがある。
言葉をそのまま取っちゃう人向けの訓練と、手話の表現方法の訓練のコラボなんか面白いなと思う。
例えばこんなの。
夕方、親が子どもに言うお手伝い的な言葉で
「お風呂見てきてー」
というのがあるとする。
文字としては
「風呂を見る」という事
手話では
「風呂+見る」だろうか??そういう事もあるだろうけど、恐らく違うと感じるよね。
こういう言葉の実際の意味としては
「お風呂のお湯の具合を確認してくる」という意味合いがあったりもする。
さらに、「お湯の具合」というのは
「お風呂に入れるお湯の量や熱さ」を指すと考えられるし、お手伝いの時は恐らくそういう意味だと思う。
なので、言葉をそのまま取ってしまう人の訓練と、手話表現の練習がコラボできる。
「お風呂見てきてー」は
「お風呂のお湯の量と温度の確認」であると意味を掴むことができ、それを手話にすると
「お風呂+確認」とか「お風呂+温度+量+見る」というのが、意味合い的には合うと思う。
「味を見る」とか「心を砕く」とか、言葉そのものをそのまま取るものでない時、
意味を掴むことが大事なので、言葉をそのまま取ってしまう人と手話表現を考えるというのは、共通な点があたりする。
こういう所に気が付くのが、知識と経験の積み重ねであると思う。
そこに、「意味を伝えるにはどうしたらいいだろう」という悩みがあって閃いたこと。
そんなワークも面白いかもね!
閃きに感謝!
じゃ、またーー。