昨日からの雨で、首周りのだるさが消えない・・・

今日は、朝から26km先の手話講座会場に向かったのだが、道すがらがしんどい・・

もう何十回も走ってるので、かなり慣れているんですが、如何せん距離があるのが大変なんですよね。

 

 

しばらく良い天気が続き身体が安定していたのですが、雨が降るとなんかおかしくなる。

若干、左目の具合も悪い。

 

気圧、恐るべし・・あと、更年期か?

 

 

さて、その手話講座も終わりが近づいています。

今年の12月には手話通訳者の試験があるのですが・・・。試験合格はかなり厳しそうですので、気にしないとして、講座の内容が実践的になってきました。

 

 

今はロープレが中心なんですが、通訳現場の模擬的なロープレで困惑してる。

手話通訳現場では、聾者、通訳者、健常者の3者がセットになるので、それぞれになり切って演じます。

聾者の役、通訳の役、健常の役。

 

役割を演じ、その役の気持ちを掴み取るのは、カウンセリング訓練で慣れてますから、何の苦もないのですが・・・

 

感じ方や感覚が、訓練していない人と大きくズレてるのが、なぜか心苦しい・・・。

 

可能な限り自分を消して対象の人になり切るという作業が役を演じるロープレでは重要だと思うんだけど、そのためにはどうしてもある程度の情報を得る必要がある。

 

外から情報を得る作業をしてどんな状況化を把握してから、得た情報を自分の中に取り込んで、自分の中を組み替えていく。

 

ロープレの前にはDVDを見ますので、映像から具体的にどんな発言があるか?表情を読み取り、全体の雰囲気を掴み取って行く。

 

その読み取ったももをそれぞれの役になり切って自分の中に取り込んで、自分の中を入れ替えをしていき、その役になって行く。

 

という作業を自然にしています。

 

こういうことを稀に自然に出来る人もいますが、ほとんどの人は情報を得るまでは出来ても、それを自分の中で組み込んでその役になって行くという事が難しい様です。

 

私もそうです。とてつもなく難しい。今も訓練中ですから、とにかく高度な技だと感じます。

 

 

どうしても、得た情報から自分の過去の経験と照らし合わせて、こういう発言をしたらこうだろう、こういう対応があったからきっとこういう思いだろう、という話になってしまってくる。

 

これが間違いとは全く思わない。高い技術に行きつくには絶対に必要なステップであることには間違いない。

 

でも、足りないという事も体験した。

 

大事なことは、本当にそうなんだろうか?きっとこうなんだろうと導きだした答えが、感覚的になんかおかしいというズレ感が無いかどうかを検証する必要がある。

思考と感覚のズレがないかの検証。

可能な限り・・いや、「徹底的に成り切って」思考ではなく感覚で検証する事が大事だと思う。

 

わたしは、まだまだ出来ませんけどね・・・それでも、知っているだけで「意識が変わる」

 

 

 

とまあ、こんな具合でしたので、そりゃ違うよね。

多数決で負けるってやつ言うのでしょうか・・・話が1人だけって事になり、浮くってやつですね。

 

 

先にも書きましたが、正直いうと、結構、心苦しいんですよね・・・。

自分の言う事には自信があるので、意見が違うなどという事はまったく引け目などは無いのですが、どうしてそうなるのかを解りやすく時系列的に解説するのが、とてつもなく心苦しい。

 

ここが私のトラウマ部分。親の呪いなんだけどね。ほんと、えらい呪いを残してくれたもんよなぁ。

でも、そのおかげで、結果的には深いご縁を頂き、より良く人らしい方向には進んでいる気がする。

 

多くの物を犠牲にしてますがね・・・。

 

 

無意識的にトラウマを刺激されるのでしんどいんだと思う。

首のだるさが消えないのも、ここにあるかもしれないな。

 

 

そんなことで、結果的には自分の中の解消されていない問題にいきついた。

体は違和感でここが問題ですよ~~って教えてくれるんですよね。それをじっくり感じて行くと、内面的問題が浮かび上がってくることもある。

 

っていう一日でした。

嘘くさいかもですが、こうやって書いてたら、少し首が楽になってきた気がする・・・。

今日の出来事に感謝だな。

 

 

 

じゃ、また!