まさかの、手話講座でロープレ。

 

基本の役割があって、それを演じるのですが、皆さんなれて無くて新鮮だった。

私は数多くやってますので、初めてロープレやった人からは演じ分けがすごい!って絶賛されてしまった。

 

 

初めての人から見たら、他人の怒りの感情や悲しさの感情に巻き込まれないのはすごいんでしょうね。

私的には良く練習しているいつもの事の、かる~~いバージョンなので、楽々でしたけど。

そもそもカウンセリングではないので、応答の基本技術を少々使っただけですけどね。

 

こういう事で言いたいことがあるんだね~、とか、こういう事なんだね、というのを繰り返しただけなんですけど、

慣れてない人から見たら結構すごい事らしい。

 

普段、手話は下手くそなので、可哀そうな物を見る目で見られていたのですが、今日は皆さんが羨望の眼差しでしたね。

 

 

手話をするときにも傾聴の技術は大事なんですよね。

感情を掴んで、感情にあった表演をする。言葉が出ない聾者は、感情を動きや表情に表します。

手話の速度も速くなり、荒っぽくなります。それをしっかり読み取り、感情の程度を上手く合わせて通訳します。

 

感情の程度をしっかり掴めないといけません。高度な技術ですね。

 

 

今日は手話はせず、言葉のロープレでした。

カウンセリングで長らく練習した事がずいぶん身に付いていると思います。

傾聴の技術は至る所、あらゆる場面で有効だと思いますが、やはり訓練していないと難しいものらしい。

 

 

自分が苦労してやっている事が、まったく無駄にはなってないのがうれしい。

効果のほどを確認するのが難しいのは、意識せず使えているから、感覚的に掴みにくいだけの様だ。つまり、身に付いている。

 

 

僅かではあるけど、大きなマイナスから始まった私にとっては、物凄い進歩だと思う。

良い人に出会えて、ご指導頂いたり練習させて頂いた結果だね。本当に感謝です。

 

 

じゃ、またーー