【境界の彼方】






良い曲よね~デレデレデレデレデレデレ


ここ最近、京アニフェス行ってから毎日この曲聴いてますわ~!




ってことで?



今回は、自分と相手との間にある“境界線”について話そうと思う。



アニメの【境界の彼方】とは関係ありませんのでご了承くださいませ(笑)


ごめんよwww





【バウンダリー】


っていう言葉があるらしい。。。
名称は覚えなくていいからね!

オレも最近知ったけど、秒で名前忘れるからどうでもいいんだけどさ(笑)


このバウンダリーだかバンドリだか知らんが、こやつは心の中にある自分と相手との間にある“境界線”のことを言うらしい。。。




オレは、それを知らずに20代を過ごしたからめちゃくちゃ苦労したのよ絶望絶望絶望



その自分と相手との間に境界線を引くっていうのを自然と身に付けるようになったのは、三十路に入ってからからだった。



それまでの20代の頃は、そういう自分と相手との間に境界線なんて認識もしてなかったし

自分が周りからどう思われているか?

とか

変に思われてないか?

とか

周りの目をめちゃくちゃ気にして生きていたから、それはそれはしんどかったですよ。えぇ。。。




ま、それはオカンからの

「人に迷惑をかけるな!ムキー

っていう呪いにかかっていたので、

人に迷惑をかけないように

嫌われないように

常に顔色を伺っていて、人に嫌われることを極度に恐れていたのさ。


これは、知ってる人や仲の良い人だけじゃなくて、全く知らない赤の他人も含めてね。




一時期、電話に出ることがスゴく怖い時期もあってね。

仕事の得意先からかかってくる電話には、いつも手が震えていたものさwww

クレームだったらどうしようとか、分からないこと聞かれたらどう対処しようとか思いながらね。。。

ま、いわゆる“電話恐怖症”ってやつだったのかもしれないね。






だから、誰に対しても当たり障りのない言葉でテキトーに優しい人のフリをしたのさ。


優しくさえしておけば、変に攻撃されたり、敵を作ることも減るからね。





だけど、ある時気づいたのさ。



嫌われないように、好かれるために顔色を伺ったり、ご機嫌取りをしたりするのって、、、。




めちゃくちゃ自分勝手で

相手を全く尊重してなくて

相手の思いや考えを勝手にコントロールしようとしてたんだと気づいたのさ。




だってそうじゃない?


相手が自分のことをどう思うかは、相手が決めることであって、オレが決めることではないし、そこに介入はできない。



なのに、それを無理矢理変えようとすること。

“嫌い”という感情を“好き”に変えようとすることって、なんとも傲慢だとは思わんかね?って。。。




だから、ちゃんと線引きをしようと思ったのさ。




自分と相手との間に境界線を引いて、分けて考える。



自分を尊重し相手も尊重する。


自分には自分の考え方や価値観があるように

相手にも相手の考え方や価値観がある。




相手が何かしら意見を言って来ても、それを採用するのかしないのかを決めるのは自分であり相手ではないということ。

その逆もまた然り。。。





そうやって境界線をきちんと引くことで、自分を守り相手尊重できるんだと思った。



境界線がない場合、

周りの目を恐れて嫌われないように立ち振る舞ったり、当たり障りのない言葉で良く思われようとしたりする者もいれば、、、。



逆に自分の感情を吐き出すために相手を利用し、相手の立場や心情を考えず、ただ自分が言いたいことを相手にぶつけて自分を正当化しようとする者もいる。




自分と相手との境界線は、自分と相手を分けて考えることだけではなく、客観的に自分を見るためにも必要なんだと思った。





だから、そういう人との接し方が正しいんだ!

人間関係を円滑にするには、境界線を引くことなんだ!

これが正解なんだ!




そう考えるようになってから、初対面の人と接することにも抵抗がなくなったし緊張することもなくなった。


電話がかかって来ても手が震えるようなこともなくなった。



そのおかげで、実際ものすごく生きやすくなれたから。



だから、この考え方が正解で正しい認識なんだ!


心理学業界?にも同じようなことが書いてあったから、この認識は間違ってなかったんや!







って、ワリとここ最近まではそう思っていました。。。










“響け!ユーフォニアム”を観るまではね、、、。





はぁ?そこに何でユーフォニアムの話が出て来んの?



って思うかもしれんが、まぁ聞いてくださいな。





あれは、響け!ユーフォニアム2期の10話だったかな?




引用元:武田綾乃『響け!ユーフォニアム』 アニメーション制作:京都アニメーション 製作: 『響け!』製作委員会



あすか先輩が親の身勝手で退部するってことになって、吹部に来なくなるんだけどさ。。。



久美子があすか先輩にコンクールに出てほしい!って説得するシーンがあるのよ。



そこで、あすか先輩が久美子に言うワケよ。



「境界線引いて、踏み込むことは絶対にしなかった。」

「気になるくせに、傷つくのも傷つけるのも怖いからなぁなぁにして安全な場所から見守る。」

「そんな人間に相手が本音を見せてくれてると思う?」



って言うワケよ。

それに対して久美子は黙ってしまう。。。


っていうシーンだったんだけどさ、、、。



あれ?これってあすか先輩、オレに向かって言ってる?って思ったんよね。




相手と自分との間に境界線を引いて、境界線の向こう側、相手側の方には絶対に入らないようにしていた。

そして、自分も相手を境界線より内側へ入れようとしていなかった。



そうしておけば、敵を作らないだろうっていう気持ちがあったからなんだと思う。

“平和主義者”と言えば聞こえは良いが、、、。

要は、面倒ごとに巻き込まれたくない。
ただの“傍観者”だったのかもしれない。



それは、別に悪いことだとは思わない。

赤の他人やそこまで知った仲ではない人に対しては、境界線を引くいて遠くから見守る。
それでいいんじゃないか?とさえ思う。


だけど、自分の近しい人や大切な人ともなれば、上っ面な言葉ではきっと響かないし伝わらない。




そうか~!オレは、久美子やったんか~(笑)
久美ってたんか~!(なんだ?久美ってるってwww)


って、あすか先輩の発言によって気づかされたスバルなのでした。



ぶっちゃけ、あすか先輩自身も相手との間に境界線引いてそうやけどね。

誰に対しても明るくフレンドリーに振る舞ってるけど距離が遠いというか、、、。


あのセリフも久美子に対してだけに言った言葉じゃなく、自分に対しても言ってたのかな?って思ったりもするな。。。






じゃあ、逆に相手の境界線を躊躇なく踏み込んで来るキャラは誰なのかな?って考えてみると、、、。



そこはやっぱ吉川優子
通称デカリボン先輩なのかなって思うよね。


引用元:武田綾乃『響け!ユーフォニアム』 アニメーション制作:京都アニメーション 製作: 『響け!』製作委員会




デカリボン先輩は、平気で相手の“境界線”を越えて踏み込んで来る。

それが自分にとって大切な人だと余計にね。



踏み込んで本当のことを相手に向けて伝えている。


言い方はなかなかキツめかもしれんけど。。。



でもそれは、

相手を傷つけてやろう

とか

悪者にしてやろう

とか

自分が得するために利用してやろう

とか

自分を正当化してやろう

みたいな考えではなくて



自分のことはそっちのけで、まっすぐ相手のために、大切な人だからこそ言っていることなのよね。


ま、まっすぐなのはいいんだけど、そのままつっ込みすぎて逆に相手を傷つけてしまうこともあったりするかもしれんけどね。


それを上手いこと止めてくれる役目が夏紀パイセンやったから、部内の関係性がうまく回ってたんだろうなっとも思いますけれどもね!ウインクウインクウインク






ただね、こういう躊躇なく本当のことを言ってくれる人っていうのは、残念ながらある一定数の人には嫌われてしまうものなのよね。



現に視聴者の中にもデカリボン先輩が嫌い!っていう人もいたぐらいだし、、、。

おじさんは、デカリボン先輩好きやけどね!笑





でも世間では、、、。

“本当のことを躊躇なく言う人”

よりも

“テキトーに優しい言葉を言う人”


の方が好かれる傾向があるよね。




本当に相手のことを考えて言った言葉じゃなくて、

何も考えてない優しい言葉であったり、共感されるような言葉の方が好かれてしまいがちである。



だけどそれは、果たして本当に相手のことを考えてくれている“優しい人”と言えるのだろうか。。。




オレは、躊躇なく本当のことを言ってくれる人の方が優しい人だと思うよ。


だってそれは、期待してくれているから言ってくれてるんでしょ?


お前ならやれる!やってくれる!って信じてくれてるから言ってくれてるんでしょ?



そうじゃなかったら、黙って目の前からフェードアウトするだけだもん。


そっちの方が全然楽だしさ。






オレは、そうしてた。

嫌われたくないから、本当のこと言わなかったし

何も言わないのが一番無難でその場をやり過ごせるからさ。。。



特にグループ内であるなら、なるべく波風立てないようにリーダー的な人の意見を立てて反発しないようにしていた。


そうすれば、グループ内は平穏で争いも起きない。

言わないで我慢していれば平和でいられる。


そう思っていた。


でもね。
そんな関係性を続けていても長くは続かないのよ。


なんせ居心地が悪いからさ。


一人の方が楽だわ!ってなって、グループから抜けて関係性を切ったのがオレの場合だったんだけどさwww



今思うと、ちゃんと言っておけばよかったかもねって思うよね。


グループ内で居心地が悪くなったのは、言わなかった自分の責任だからね。





大事なのは、、、。

言わないといけないこと


言わなくていいこと


これをちゃんと判別しないといけない。


余計なことは言わなくていいけど、

言わなきゃいけないことは、ちゃんと言葉にして伝えないといけない!


そう思います。




まぁね、そこまで深い関係とかでないなら、テキトーに愛想よく優しくしててもいいけど

自分の大切な人、家族や恋人、親友相手に対しては、時には踏み込むことも大事なのではなかろうかと思うのです。





でね。
これは、どちらが良いか?悪いか?とか正しいか?ではなく、どちらも必要なことだと思うのね。


境界線の外側から相手を尊重することも時には必要だが、

場合によっては、境界線の内側へ踏み込んで本当のことを伝えるってこともまた必要なのだよ。


どちらか?ではなくどちらも必要で、

相手と自分との距離感は常に一定ではなく、近づいたり離れたりする。


その時その時で相手の境界線に出たり入ったりする!


っていうのがおじさんの見解ですかね~。




離れたり~♪︎ 



近づいたり~♪︎


ラジバンダリ~♪︎(古っ!www)





巷じゃ相手を否定せず、全て肯定してあげましょう!なんていうものもあるけど、、、。

ぶっちゃけペラいよね。
上っ面な言葉だとさえ思う。


そりゃあ、常日頃周りから否定されまくって生きて来た人に対しては有効なのかもしれないけどさ。。。


時には相手を否定してあげなきゃいけないこともあるよね。


“人として”間違った方向へ行こうとしているのなら全力で止めなきゃいけないし、否定しなきゃいけない。


だから相手を肯定するのと同じくらい否定することも大事だということだと思うのよね。


それは、相手の悪口を言うとかじゃないよ。

正義のヒーローぶって、自分を正当化するためでもなくって。


前提として“相手のため”っていう思いがあるかどうかだと思う。




自分が敵を作りたくないがために肯定したり、

自分を正当化するために自分の意見を押し付けたりするっていうのは

相手のためなんかじゃなく自分のため、自己保身なんよ。




仮にもし、本当のことを言って
相手それを受け取ってくれなくて
嫌われたとしても
分かってくれなかったとしても


誰のために言っているのか?

自分のために言っていることなのか?

相手のために言ってくれていることなのか?



それが相手に伝わった時に、結果が大きく変わってくるんじゃなかろうかと、、、。


相手の優しさに気付ける時が来るんじゃないかと、、、。

そう思うのです。






と言ってもオレぼっちだから、相手の境界線に踏み込めるような相手がいないんだけどねwww


だから、これは今後の課題だね!


もうすぐ今年も終わりだから、来年の目標にでもしようかね~。


そんな友人関係を築いていく!

っていうのを来年の目標にしようと思います照れ照れ照れ


達成できるかどうかは知らんけどwww



でも、社会人になってから友達作るのってなかなか難しいよね。

何かしらのコミュニティにでも入らない限りできそうにないし、、、。

でも、群れるの嫌いだし、、、。





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