モテなくてもいいや

男にとって、多くの女性から『モテる』というのは、、、。

それだけ多くの女性から

『価値のある男』

だということの証。

そう！『モテ』とは、

１つのステータスなのだ！

あるところに、一人の男がいた。

学生の頃、あまりモテなかったその男は、

『彼女いない歴＝年齢』

というレッテルが恥ずかしくなり、

女性から『モテる』ための努力をし始めるだった。

恋愛コンサルタントなる人にアドバイスをもらい

髪型を変えて

ファッションを変えて

面白い男がモテると聞けば、

ボケてみたり、場を盛り上げようと努力しました。

本当はそんな性格ではないにも関わらず。。。

そんな自分を良く見せる努力もあったせいか、

多くの女性とデートをするまでになりました。

しかし、関係が長く続くことはありませんでした。。。

そんなことを何回も何回も続けて行くうちに、

男はとうとう『モテ』を追求することが苦しくなり

ついには、『モテ』ようとすることを辞めてしまったのでした。。。

その男の名は『スバル』

はい、20代の僕のお話でした(笑)

そう！モテたかったんですよ(ToT)

今思うと、何でそこまでしてモテたかったんだろう？って思うんですが、

たぶん、モテることで女性からも男性からも認めてほしかったんだと思う。

自分の存在価値だったり。

愛されたい承認欲求だったり。

俺SUGEEEEE！みたいな優越感だったり。

男としての自信だったり。

そういうものが欲しかったんだと思う。

だから、多くの女性に求められる男になろうとした。

『モテる男』というキャラを演じていれば手に入れられると思ったから。

だけど、そのキャラを演じれば演じるほど苦しくなるんだよね。

『本来の自分』と『演じている自分』との

ギャップに苦しんだ時に、思ったんです。

なぜモテたいのか？

自分が求めているのは、本当にモテることなのか？

違うよね。

本当に求めていたのは、

自分が自分らしく幸せに生きること！であって、

不特定多数の女性にモテることじゃない。

それに気付いた僕は、『モテ』から降りることにしたんです。

女性受けの良い見た目にするために、

女性受けを考えたファッションから、

自分がしたいファッションをするようになり、

髭は、女性受けが悪いから脱毛しようと考えていたのが、

今は、髭をのばして整えています。

それは、女性受けなんて全く考えずに

ただ僕がしたいからしています。

きっと『モテる』という視点では、

以前の方がモテるのかもしれません。

だけど、個性を潰して演じる『モテキャラ』の方に好意を持たれても、

それは『本当の自分』ではないから苦しくなる。

だから、たとえ寄って来る人が減ったとしても、

自分らしさは出した方がいいと思うんだ。

どうしても女性の前だと、良いとこ見せようとしてカッコつけがちになるけどさ。

カッコいい自分だけを見せるんじゃなく。

カッコ悪くてダサいところも見せる。

そんな所をダサい所を見せても、好意を持ってくれる人と一緒にいる方が、

モテキャラを演じている自分に好意を持ってもらうよりも幸せなんじゃないかな？って。

それに、モテようがモテまいが

自分の存在価値は変わらんよ。

女性受けより自分受けを優先させよう！

そう思う

彼女いない歴＝年齢の男なのでした(笑)

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