どうも！スバルです。
最近、僕はよくYouTubeをみることが多くて、テレビよりもYouTubeをみることの方が多いぐらいよくみてます。
何か若者のテレビ離れが増えてるってよく聞きますが分かる気がします。
YouTubeの方が面白いし、自分が欲しい情報を欲しい時に得られるっていうのも大きなメリットなのかな？なんて思っています。
で、YouTubeをみていた時にオススメに出てきた動画がありまして、、、。
それは、何やら漫画家さん同士？が色んな議題で語り合ってる動画だっんです。
『山田玲司』さんて方だったんですけれども、
その方は、全く存じ上げてなかったんですが、YouTubeで知って、その話がスゴく面白くて、
改めて、漫画家ってスゴいな！って
思いながら動画をみてたんです。
そこで、ある漫画の話をしていたんですが、それがスゴく気になっちゃって。
さっそくアマゾンで漫画をポチりました(笑)
それが、こちら！
デン！
『タコピーの原罪』
何かちょっと前に、ネットで話題になっていたみたいなんですが、、、。
SNSに疎い僕ですから、
この漫画の存在を全く知りませんでした。
はい。。。
で、その漫画はいったいどんなお話なのか？
というと。。。
いじめられっ子の『しずかちゃん』を幸せにするためにやって来た宇宙人の『タコピー』が、不思議な道具を使って『しずかちゃん』をハッピーにしようとする。
そんな、ある意味『ドラえもん』みたいな設定のお話です(笑)はい。。。
でも実際は、ドラえもんをもっとブラックにしたような感じで、なかなか『タコピー』は『しずかちゃん』をハッピーには出来ないんですよね。
まぁ、話の内容はネタバレになるので実際に読んでみて欲しいのですが、、、。
この漫画を読んで思ったことは。
「あっ！俺、タコピーになろうとしてたことあったわ！」
って思ったんです。
「困っている人を助けたい！」
「苦しんでいる人を救いたい！」
そう思うことが以前あって、
困っている人を見ると、、、。
「何かしなきゃ！」
「俺に何か出来ることはないか？」
みたいに、正義のヒーローみたいになりたかった時期があったんですね。
その想いは素敵なことだとは思うんだけど。。。
「救いたい」
「助けたい」
っていうのは、自分何様なの？
っていうか、どこから目線なの？
みたいに思ったのよね。
僕が勝手に相手を『かわいそうな人』ということにして、決めつけて。
「こうすれば、幸せをより感じられますよ！」
みたいなことを言って、
人を救った気でいるのってさ、
幸せの押し付け？なんじゃないか？
自分の価値観を相手に押し付けているような感じに思えたの。
本当は、救う必要なんてない。
自分で幸せになっていける力があるのにも関わらず。
僕が『かわいそうな人』を勝手に作り出していたんじゃないかな？って。。。
だから、僕は人を救う正義のヒーローになろうとすることを辞めたのでした。
で、この漫画。
『タコピーの原罪』を読んでみて、
僕がもしタコピーの立場だったとしたら、、、。
「誰も救えないな…。」
って思いました。
僕が出来るのって、せいぜい自分が持っている『幸せの形』を色んなツールを使って表現することぐらいしか出来ないんだよね。
僕ならこうする。
あなたはどうする？
採用するか？しないか？は、
あなたが決めてね。
みたいな感じで、
相手に委ねる。任せる。
相手の可能性を信じる。
ことしか出来ないと思うんだよね。
それで、結果として救われる人もいるかもしれないし、いないかもしれない。
でも、それでいいんじゃないのかな？
ってか、それぐらいしか僕には出来ないよ。
っていうのを
この『タコピーの原罪』という漫画を読んで再確認出来ましたね。
っていうのと、あとは。
この漫画に出てくる大人の人たちって、
まぁ、言い方は悪くなっちゃうんですけど、
まぁまぁなクズっぷりな訳ですよ(笑)
でも、大人の人たちにも色んなものを抱えていたりしてさ、、、。
結局、みんな悪いって言っちゃあ悪いんですけど、
悪くないっちゃあ悪くない！
みたいな？
矛盾してるように思うんですけどね。
だから、『悪』とか『悪者』って言うのは、
その人の見方の違いなのであって、
本当は『悪』なんて存在しないんじゃないのかな？って。
そう思いましたね。
そんな、
非現実的な部分とリアルな要素がひとつになった、何とも色々考えさせられる漫画だなぁ～！って思いました。
以上、スバルの感想文でした(笑)
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