みなさん、こんばんは
すばるの私(わたくし)でございます
本日は患者さんのご要望がありましたので、その食材についてお話したいと思います
K様ありがとうございます
本日お話する食材は「イチジク」です
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではありません
いちじくは実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できないのです
果実を半分に切ると赤いつぶつぶがたくさんつまっていますよね
実はあれが花なのです
ちなみに「いちじく」という名前の由来は、毎
日1つずつ熟すことから「一熟」→「いちじく」
になったという説や、ひと月で実が熟すため「一熟」→「いちじく」という説もあります
いちじくは古代エジプトの壁画にもブドウとともに描かれており、さらには旧約聖書にも数多く登場する歴史ある果物です
あのアダムとイブが裸を隠すのに使ったのもいちじくの葉です
そんなイチジクには、リンゴなどに含まれている事で知られている水溶性食物繊維の
「ペクチン」を含んでいるのです
ペクチンは主に、整腸作用に優れており、下痢や便秘などの予防、改善する効果が期待できます
また、血中の悪玉コレステロール値を下げてくれるので、血栓系の予防などの効果も期待できるのです
他にも、カルシウムや鉄、マグネシウムなどミネラルもバランス良く含まれているので骨の成長や貧血の予防などにも効果的なのです
まだまだイチジクには隠れた効果があるので、次回お話していきたいと思います
以上、すばるの私(わたくし)でした