感情

「学校でいじめられて辛かった私は、お父さんの言葉を思い出して、正義感を持つようにした。

 

 いじめっ子を学級会で吊るし上げたり、いじめっ子に鉄製の水筒をブン投げたりした。

 

 それで反撃したけど、勝てなかった。

 

 そしたら、思考が、私立中学に合格できるぐらい勉強できるなら、いじめられない、という話を聞いた。

 

 そこからは思考のターンで、感情の私は黙った。

 

 感情で友達だと思っていた人と、思考で進学先で揉めて、別れたのは、悲しかった。

  

 一度記事を切る」