6

「」

 

3

「そういう話じゃないんだ。もっと、世界の役に立てるヒーローになれるとか、そういう神話が聞きたいんだ。

 

 もう喋らなくて良いぞエンヴィー。そのペラペラと喋る舌を焼き尽くしてやる。

 

 セイバー! お前は極上の道化だな! もっと我を楽しませろ。褒美に、我の聖杯を賜わせても良いぞ。 

 

 どうぞ、好きなように使いなさい。それにしか喜びを感じられないように、君を教育したのは、この私だけどね。 

 

 そういう、漫画キャラごっこができるネタが欲しいんだけど……」

 

6

「理想の自分に酔いたいということだな。それなら、過去の実績を語れば良いのでは?」

 

3

「過去は過去で、未来にならない。未来の自分が欲しい。憧れのヒーローになりたい。憧れの俺なら、システムエンジニアとして、社内で活躍しまくっていて、パソコンのことなら任せてくれ! ってなっているはずなんだ」

 

6

「そのパソコンをいじるのは俺のISTPなんだが、3のESFJでも営業ぐらいはできるか。それはそれで良いか」

 

3

「で、何か無い?」

 

6

「一度記事を切る」