罪悪感・ZP
「俺はお父さんが『人は苦労するけど、その分だけ天国に行けるんだよ』と言ってくれて、それで、苦労は大変そうだから、俺は地獄行きかもな、と思った。
学校では勉強していなかったよ、俺は。その分、遊んでいた、空想癖で。
ただ、いじめに遭うのが辛かったから、両親に相談して、私立中学を受験させてもらえた(無事に合格した)。
その頃から、『勉強できるヤツはいじめられない、いじめられるのは成績が悪いからだ』という価値観を持つようになり、それが罪の温床だと思っている」
正義感・XJ
「俺は、親父の説教を聞いて、苦労してでもいいから、天国に行きたいと思った。
天国に行くために、家族を助けることにした。
優等生になって、私立中学に合格した」
好奇心・NTP
「私は、物事の背後に潜む法則を探すのが好きだった。
車のナンバープレートの数字や、野菜や動植物の図鑑の分類学、給食の献立表の栄養バランスが気になっていた。
学校の勉強も楽しくて、私立中学に合格できた」
感覚・SFP
「私は、食べるのが遅くて、食べ物の好き嫌いが多い子でした。ピーマンやブロッコリー、卵の黄身が苦手でした。
だけど、学校で三角食べを教わってからは、食べるスピードが速くなって、好き嫌いも無くなりました。
後は大体寝ているのが好きでしたが、授業中は起きていました」
恐怖心・STP
「私は、学校でいじめられるのが怖くて、対策を打ちました。
いじめっ子を学級会で吊るし上げて、縁を切らせることに成功しました。
いじめっ子と同じ進学先になるのが怖くて、私立中学に進学しました」
孤独感・NFP
「お父さんは尊敬していたし、お母さんは愛しかった。
でも、家族だからと言って、何もかもうまくいくわけではなかった。
それが悲しかった」