怒り

「私は学校の上級生や同級生に怒っていた。

 

 持ち物を泥棒されたり、後ろから殴られたりしたから、怒って反撃していた。

 

 鉄製の水筒を投げたり、学級会で吊るし上げたりした。

 

 それで、両親に相談したら、『私立中学に行けばいじめっ子と縁が切れるわよ』と助言してもらえて、勉強に邁進した。

 

 無事に志望校に合格して、ホッとした」

 

 

 

安楽

「私は食べ物の好き嫌いが多かった。目玉焼きは白身は好きだけど黄身が苦手で、黄身だけ残していた。

 

 だけど、学校給食で、三角食べを教わって、それで食べるのが楽しくなってきた。

 

 ブロッコリーやピーマンといった苦手な野菜も、美味しく食べられるようになっていった」

 

 

 

笑い

「私はギャグ漫画雑誌『ギャグ王』を読んでいた。『ちぱパニック!!』が好きだった。

 

 自分でも漫画が描きたくなって、小学校の休み時間に、『星のカービィ』のギャグ漫画を描いていた。

 

 絵は下手だけど、面白いと笑ってくれる同級生がいた」

 

 

 

悲しみ

「お父さんは『人は苦労するけど、その分だけ天国に行けるんだよ』と言ってくれて、嬉しかった。

 

 お母さんは『あなたは魚座A型だから優しい子になるわねー』と言ってくれて、嬉しかった。

 

 両親が不仲なのが悲しかった」