「なら終わり。意味がない。そうじゃなくて、他人を解らないと駄目なんだよ。自分のことはもういいじゃん、大体の過去に決着がついているんだから」

 

それはそれで面白くない。

 

「なんで?」

 

結局、自分の内面にあるものでしか人は語れないじゃないか。

 

「ああそうだね。なら、始まりがある。subaru-0302の星座×血液型は終わっていて、MBTIは合理的過ぎて面白くなくて、エニアグラムもパターンが見えている。

 

 自分が一からオリジナルの分類学を作るなら、どうすると思う?」

 

それなら、怒り・怯え・笑い・悲しみで自分を考える。

 

怒りと悲しみなら、O型。熱血教師。NF。

 

怯えと笑いなら、AB型。弁護士。ST。

 

怒りと笑いなら、B型。ロックシンガー。NT。

 

怯えと悲しみなら、A型。バーマスター。SF。

 

結局同じか?

 

「まあ普通に、怒っているなら怒っているでいいよ、話を聞くから。一度記事を切るね」