75,生涯の青写真は事前準備されている?

 

人生は紙一重の差で大きく方向転換していくものだ!!と今だからこそ時をかいくぐって生きて来たから言える。現在の自分自身を見て鑑みると0.1ミリでも0.1秒でも狂いがあったら「今」の私は存在しない。人間一人一人の誕生から霊界に帰るまでの持ち時間は勿論それぞれ異なるが、人生というドラマの

中身の一コマ、ワンシーンの時間割、お寿命を迎えるまで生きられる時の長さも人それぞれに違う。例え双子であっても同じ人生では無い、もしも、誕生と共に一生の中身の青写真が緻密に計算され尽くし、描かれている未来図の通りに生きるよう計画されていたとしても、それは「見込み」であり一つの「可能性」でしか無いと思う。この世で生きている限り、絶対では無いと思うし、0.1秒後の「未来は白紙」であり、意志と行動次第で塗り替えられていくものだと信じている。この世には原因や理由が分からない「必然性」や「偶然」が有り、

何モノかの意図的な意図が生じて青写真を途中で変更する場合がある。

神が一人間に関わる事は絶対にしないから、神の名を語る邪神、悪魔か、底辺の地獄界に存在する先祖の悪意か、高位の位置まで昇っているご先祖の善意の意図によってのご加護か、様々な奇想天外な事象が起り得る。だから人生は不可解であり絶対の運命や宿命は有り得ないと私は考える、本物の写真が出来上がるのは昇天する0.1秒前で完成だ、と私は感じる。