祖母が田舎で使っていた糠床を代々育てています。
祖母から母へ、そして姉と私へと受け継がれました。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」のトラさんみたいに
この中に祖母や母が宿っているのかも
真夏でもエアコンのいらない気候の祖母の家とは違い、
京都の実家とも違い、ここは大阪。
「おばあちゃんの味」とは随分変わってしまったような
気温の違いだけじゃないような気がするんだけど・・・
どうやったらあの味にたどり着くのかしら。
もう一度食べたいなぁおばあちゃんのお漬物。
今日は昨夜いただいたスイカの皮とおなす、みょうがをつけます。
発酵食品で免疫力あげてくよ~!
日本人にとって発酵食品の代表格ぬか漬け。
生野菜をそのまま食べるよりはるかに栄養価が高いのだとか。
野菜をぬか漬けにすると、ビタミンB1の含有量が増加。
これは、ぬか床に使う米ぬかがビタミンB群の宝庫だから!
ビタミンB群は水にとけやすく、
漬け込まれた野菜にビタミンが浸透して栄養価UPってことになるらしい。
なーるほど。
「世界一栄養がない野菜」としてギネスブックに登録されているキュウリも
ぬか床にポイッと入れて埋めておけば
「栄養たっぷり野菜に」ってミラクルがおこるワケですな!
スイカの皮も似たようなものなんでしょうねぇ・・・
じゃ、頑張ってくれたまへ、ぬか床さん。
って、もしやこの放置プレイが味を変えてしまったのかしら
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