なんかハコフグ料理の検索が多いので、少し僕の体験をお話します。


そもそもハコフグは、あの体ゆえに泳ぎがヘタクソで、追いかけたら素手でも簡単に捕獲できる。


大体水深ー5m以内でも瀬の辺りをひょこひょこ泳いでたりする。銛でも貫通するし、身がこぼれないので料理の時に困らない。定置網漁師からもらってもいいだろう。




さて浜に上がってハコフグ鍋の準備だ。このところ寒さも増してきたが、風さえなければちょっと焚き火などで暖をとって、料理の開始だ。まず、剪定ばさみでハコフグのトップ部分を切り開く。内臓を含めて具を取り出す。腸は捨てる。体も内臓もぬめりにやや毒性があるらしいので、タンクの水で内臓とよく洗う。キャンプ用のまな板を取り出して、エリンギやネギ、煮えやすい野菜を切る。ハコフグのボディ内部に、内臓と野菜などを戻す。水を足しこむ。旭ポン酢や味噌なんかで味付けしても良い。後は、焚き火に炉を設け、網を置いてその上にハコフグを置く。




さて煮えるまで、クーラーボックスの中のエビスビールを一缶取り出して、「プシュッ」とさせ、海を前にして飲る。


割り箸を忘れてきたので、流木を拾ってきてナイフで箸をこしらえる。




そうこうしているうちに、だんだんハコフグが、じゅるじゅる言い出した。あんまり沸騰させると良くないので、


尻尾もって少し火の弱い網の上にずらす。お好みでもみじおろしを少し乗せる。そろそろいいあんばいになったところで、頂きま~す。これぞ至福の時間だ。