もう10年くらい前のお話。
京都府北部の竹野郡網野町かな?(現在の驚嘆後死じゃなくて 京丹後市網野町)の小浜と言う海岸での出来事。
小浜は、琴引き浜と八丁浜との間に位置する文字通り小さな浜で、ナホトカ号の重油流失漂着被害の時も、重油除去の
応援に行った記憶が有る。
9月のある日、沖合い300mくらい、水深ー10m~-3mの瀬を散策していたら、漁師の船が、ゆっくりと近くを通過していった。
スクリュー音で、潜っていても船の存在は大体判るが、なんと通過した船のあとを、巨大な黒い動物が、付いて行くではなか!!
恐怖におののき、銛を持つ手も振るえ、シュノーケリングのフィンワークを止めて固まってしまった。
イルカだ!野生のイルカだ!
まさか、そんな大それたもんが、しかもこんな浜に近いところにいるとは、思わなかったので、正直びっくりするしか
なかった。しかも、こちらの5mほど先の距離だ! が、一瞬にして見えなくなっていった。
あ!このままでは、いけない。ひょっとしたら、「ワンパクフリッパー」とか「イルカのショー」みたいに、友達になれるかも
知れない!!と思い、スノーケルをくわえたまま、「オー!オー!」と何度も叫んで、水中で太ももを叩いたりして気を引こうと試みた・・・。
・・・それっきりだった。
9月のまだ、残暑の残る昼下がりだった。