久しぶりに8時間寝て

頭が本当に久しぶりに冴えていた

長く睡眠不足が続いていて

今日はいつもより、周りが見えている感じだった


朝 車で出かけた

後ろからやや煽ってくるやつがいて

いつもなら「ああいるよね」と

無視するか 先に行かせるかするだけだが


冴えた頭でそいつの顔や表情も

バックミラーでチラ見して

「普段は大人しめな若手社員だけど

一人で車に乗ったら普段からのストレスでイライラ煽りぎみだな」

「対向車線にパトカーが見えただけで車間距離やたら空けるって 悪いと思ってやっていて 対向車でもパトカーが怖いんだ」

などと凄い速さで思う


そんな調子で普段は怒るのにエネルギーを使いたくないから

スルーすることがやたら刺さってきて

ストレートに腹が立つ

ちょうど涼しくなった秋の空気のように冴えざえと


図書館へ寄った時は

受付あたりに

スーツの若手2人が「首から札さげて」立っていた

いつものんびりした司書の方々が

やたらとキビキビというか

緊急事態でピリピリしている感じ

見ると

新しい貸し出し機を導入して

いかにも見にきてやった風で(これは勝手な私観)

しかもその貸し出し機は最新ではない(これは事実) 歳いった人の中には苦手な人もいそうな手順もある


観光収入はいったいどこに?

この古い図書館の建て替えはいつなんだ?蔵書も古くて閲覧場所も狭い

近隣の図書館にはあって ここにない本多数

などなど芋づる式(久しぶりに使う昭和の表現)に怒りがわいてくる


スーツ2人は 市民が新しいシステムを使うのを見にきていて

じいさんや子ども連れのママや私は観察されている(あくまで私観)

司書は監視されている

「首から札はずして 手伝えよ」

と思う


いつもなら 「他より図書館レベル低いけどいつもありがとう」

「鬱陶しい日だから日を替えよう」

くらいだが


思えば若いころはこんなこと

良くあった気がする

頭と気力と体力が充実しているから

理不尽さに対しまともに怒っていたし

感謝という常識も薄い


最近はエネルギーがもったいなくて怒りを回避傾向だった

「歳いって人格がましになった」

と自分では思っていたが

それは大間違いで 

「元気がなくなっただけ」

だったのだ


本質的な「怒り体質」は変わっていなかった


YouTube で怒ってばかりいる(?)

和田秀樹先生なんかも

頭冴えてむちゃくちゃ元気なんだろうな と思う




江南フラワーパークの自由すぎる
ハロウィンの飾り付け





以下はほのぼの系です