愛知県小牧市にあるメナード美術館
今井龍満 偶然を生きるものたち
を見てきました
その前の3企画のスタンプで入館料無料になるというのもあり
写真撮影可能なのは龍の一枚だでした
他の画も動物だけが描かれるスタイル
で キャンパスに筆をつけず絵の具を垂らして描く独特の技法で描かれています
私は孔雀が好きでしたが
羽が画面のほとんどで
派手な紋様のドレスのように見えて面白かったから
他の動物 猫とか犬とかウサギなどは
どれも作家の顔に見えてきてしまい
ます
色がない線だけの作品の方が見易いのは
線に特徴が際立つから
この書きかたで書を書いたらどうなるだろう?と想像しました
例えば昔きらある
長くて柔らかい毛の筆を使って上から筆を垂らすようにして 紙に触れるか触れないかみたいな書きかたをしたら
コントロールが効かない状態となり
これに近くなっている気がします
書ならその偶然を想定内として
作品としていくと思います
もはや偶然なのか何なのかわからない
状態ですが
そうして出来たものは 結局
「あんたらしいわ」 みたいなことになることと思います