我が家のベランダは屋根がないので、ちょっとでも雨が降るとアウトです。せっかく乾いていた洗濯物も、濡れてしまいます。

 夕方まで晴れているけど夕立の恐れがあると、朝は晴れていても泣く泣く部屋の中に干してから仕事に向かいます。それで夕立があれば、部屋干しにした意味もあります。天気予報が外れた時はブルーです。良い天気のまま帰宅になり、部屋の中で乾いていない洗濯物を手にすると泣けてきます。今日の晴れを無駄にしてしまった!!

 梅雨の晴れ間だったりすると、残念な気持ちもひとしおです。仕事を休んでしまえばよかった?などと、違う方向に意識が行ったりします。

 

 そんな状況を打破すべく、屋根を設置しようと思いました。屋根があれば、ちょっとどころでなく、大抵の雨はしのげます。(乾くかどうかは別問題として)

 朝が晴れていれば、迷うことなく干せます。夜中に干して、朝起きたらびしょ濡れ・・ということも防げます。(昼間なら雨の降り出しに気付きますが、寝ていると気付きにくいのです。翌日の晴れが早い時間に終わる日など、夜のうちに干して朝日を仕上げに浴びせて、仕事前に取り込むことがありました。)

 

 近所の工務店に相談して、冬用に光は通すけれど熱線はなるべくカットする・吹き込みが少ないように屋根の先端がカーブしている・強度を確保する為に柱を使う、という屋根にしました。柱に関しては、途中まで「なし」で話しが進んでいたのですが、実際の壁の様子を見た時に強度が心配となり、泣く泣く「あり」にしました。柱があると、手すりに布団を干す時に邪魔ですし、視界を遮られるし、いいことなしです。設置された今は、何か手立てがなかったのか?もっとゴネればよかったと思っています。

 

 設置当日、朝から雨だったので延期になりました。何でも、雨が降ると強度に問題が出るとのこと。できれば工事を行ってほしかったのですが、専門家に言われるとダメとは言えません。買い物に行く予定だった日に変更しました。

 

 そして、延期した日。朝は晴れていたのですが、途中から小雨がパラパラ。こんなことなら、予定の日は昼前には晴れていたので、予定通りに行った方がよかったと後悔。さらに、工事を施工する職人さんまで、前回のがよかったですね、ですって。こっちとしては、そんな!という気持ちです。営業の人から、天気がどうなるか分からないから時間を決めて様子を見ると連絡があったのに、それよりも前に今日は止めましょうと提案したのは、そっちじゃあないですか!

 

 本当は反論したかったのですが、ここで争ってもどうしようもないので流します。作業は進みます。ふと、お茶など出すのかしら?という疑問が湧きました。昔、祖父母の家を改築した時に、祖母がお茶とお菓子を出していたことを思い出したからです。あれば何年前?今は違うでしょ、と思いつつも、近くの自動販売機でコーヒーを買って差し入れ。「こんな物ですみません。。」と一応、申し訳ない気持ちを表現します。昼ごはんがお弁当であればお茶を出そうかと思いましたが、どこかに食べに行くということで出番なし。その後は、3時だと作業が終わっているかもしれないので14時にもう1回缶コーヒーを差し入れして、工事終了となりました。確認してサインしてください、と鉛筆を渡され、いいのかなと思いつつサインしました。

 

 そして翌日。朝方に雨が降ったようで、屋根が濡れています。子供たちが「やったね」と言って喜んでいます。洗濯物を干してないから関係ないのですが、屋根があるのでベランダが濡れておらず、それが効果あり!ということなのでしょう。

 私は、ちょっと怪しい空模様にも関わらず、ルンルン気分で洗濯物を干すのでした。