TUGUMI | ウッドデスク

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日々の出来事のログ

吉本ばなな 著


第二回山本周五郎賞受賞


ばななんのは始めて読みます


上がって浜でごろごろしていたら、私の手の平をぎゅっとふむ裸足の足のうらを感じた。目を開けると、つぐみが私を見下ろしていた。逆光の中、つぐみの白い肌と強く光る大きな瞳がまぶしかった。

「何で急にふむのー?」

と言って、私は仕方なく起きあがった。

「サンダルばきのままでふまなかっただけでもありがたく思え」

やっとなま温かい足を私の手の平から離して、つぐみはサンダルをはいた。


俺の手も踏んでほしい、、、って思った(笑)


最初の頃はつぐみを知的障害者かと思ってた


いつだかは本当に黒魔術にこってしまい「使い魔」だとか言って部屋に大量のナメクジとかカエルとかカニを飼い、客室(舞台は旅館のお話です)に忍ばせたりしたので苦情が出て、おばさんも陽子ちゃんも、おじさんさえも涙を流してつぐみの行状を悲しんだ。


でもサブタイの「よそ者」辺りから


生意気なつぐみの個性に興味が湧いてくる


「そう、わけのわかんない奴。いつもまわりにどこかなじめないし、自分でも何だかわかんない自分をとめられず、どこへ行きつくのかもわかんない、それでもきっと正しいっていうのがいいな」


あ、俺の事だと思った(爆)


病弱で大切に育てられ


生意気になった美少女つぐみの粗暴な言動が面白かった