三浦国際マラソン10k | サブスリー対サブスリー

三浦国際マラソン10k

昨日のブログでコース研究。

難コースということで、

チャレンジ目標 42分50秒
死守目標 45分


で設定。

とはいえ、スタート・ゴールは同じなので、うまくのぼってロスを少なくし、うまく下ってアドバンテージを活かせればフラットコース並みの記録は出せるのではないかと、素人が勝手に妄想。
でも、そんな話は聞いたこともないなとも思ったり。。。

東京マラソンから疲労回復が遅れて短いジョギングしかできてないので、特にスピード出して持つか不安。これもまあしゃあない。

10kコース図

というわけで、好材料はない中でスタート!

最初はほとんどフラット。
同じような位置からスタートした、後姿と走り方が野口みずきっぽい女性がいいペースっぽいのでついていく。

1km 4:17

だいたい予定通り。
ただ、野口みずき風女性の息が荒いことに気づいて早々に乗り換え。

早速やってきた短いアップダウンをこなす。

2km 4:17

これもまあ予定通り。
だけどなんとなく不安を感じながら走る。

3km 4:15

変わらず。少し下ってた分上がっただけ。

この辺でトラの着ぐるみランナーと
陸上部の女子高生のペースが合いそうなので後ろからマーク。

さあ強烈なのぼりがくるぞと思いながら、
それまでの700mを今までどおり走る。

で、いよいよ600m走る間に50m近くのぼる急坂登場!
上に伸びる道を目で追うだけで嫌になるくらい。
間違いなく今まで走ったことある中で一番の難コース。

ここで効率よく、力を使わないように走ろうと思って、お手本で思い出すのはもちろん山の神・今井。
のはずなんだけど、なぜか頭の中に飛松の映像が現れて支配。こないだ千葉クロカンで生で見たせいか?千葉に続いて福岡クロカンも日本人1位おめでとう。

この坂でトラがやや落ちて、女子高生は10m以上前に抜ける。
僕はその中間。まあうまくのぼれたほうじゃないかと。

4km 4:37

おそらく上り坂区間で今までのペースから100mあたり7秒のロス。
そしてまだ半分上り坂。

のぼり切ったら中間点までの700mの間に20m下る。
かなり疲れたのか思ったように足が動かない。
バテた感じではないが、のぼりから下りへの切り替えがいまいち。

中間点では時計押し忘れ。

トラが下りで盛り返してきて、トラのすぐ後ろで折り返し通過。

今下ってきたところをそのまま引き返す。
700m走る間に20mののぼり。
ここでまたトラの前に。

しかしさっきよりは緩いとはいえ十分すぎるくらいきついのぼり。

のぼりきった所から、遠方下方に広がる海。
これはキレイと一瞬だけなごむ。
そこから急な下り。

最初は、のぼりで疲れ切ったせいか足がついていかず、やや抜かれ気味。そこで本日2回目のお手本思い出しシリーズ。やっぱ下りはノムシュンでしょう。テレビには良く映ってるので思い出しはするんだけど、具体的に何がいいかはよく知らないので思い出しても無駄に終わり、とにかく腰高な走りを心がけてブレーキをかけないように突っ込む。

6k通過。ここでボタン押して再び1キロラップを取り始める。
4~6キロ区間は上り下りがぴったり半々だけど、9分以上掛かってて平地に比べたらやはり遅い。このブログの冒頭にも思い描いた妄想は崩れる。

急坂を下りきって、まだちょっと下ってるんだけどきつく感じる。よく箱根6区の解説で言われてるのと同じとか思って、味わえてちょっと感動。

7km 3:59

さすがに急坂がきいて4分を切ってきた。
あとは3キロどれだけ粘るか?
でもけっこう疲れた。

ここで最初の急坂でおいていかれた女子高生がいつの間にか射程圏内。ついて楽させてもらおうと思ってたら、後ろから
「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ」
と激しい息遣いがピタリ。
ちらりと見るとトラである。

僕を利用するのはまあお互いさまなので良しとしても、激しい息遣いが僕にとって凄くストレスを感じさせてもう逃げ出したい状態。女子高生の前に出て逃げてみてもついてきてそのまましばらく追走される。しかもこの区間がややのぼってるだけなんだけど、疲れ切っているせいかかなりの負荷を体に感じる。自分の息は荒くないんだけどトラの息遣いをきいてるだけでもうヘロヘロ。
後ろから抜いていったランナーにトラがついていってようやく解放される。
今度は自分がついていかないといけないんだけどついていけない。息はあがってないのに本当に弱いとこのときばかりは自分自身に憤りすら感じる。

8km 4:24

女子高生にも再び抜かれ、ついてもいけない。
が、10~20m前にトラも女子高生も見える範囲で粘る。

9キロ直前の上り坂がやけにきつく感じる。
ここをのぼり切ったらスパートと走る前は考えていたけど足が出ず。

9km 4:29

ここまできたらがんばろうと、残り900mくらいから姿勢を正してちょっとストライドを伸ばしてみる。でもまわりも同じくらい上がってるみたいでほとんど変わらないか、自分が微妙に速い程度。20mほど前にいるトラともあまり縮まらない。

ゴールが見えたら最後にギアチェンジしようと思ったけど、ゆるくカーブしてるのでなかなか見えない。

ゴールは見えないけど、残り300mくらいからスパート!

基本みんな左側を走ってるんだけど、
対向車線まではみ出して大外一気!
10人以上をごぼう抜き!トラも抜いてゴール!

10km 3:59

43分を超えてしまい、
自己ベストはならずだったけどこのコースにしては好記録!
最後のラップが4分切れたのも自己満足度高し!

今まで10kレースで、極めて怪しい距離での42分台2回で、次にいいのが45分前後の記録というモヤモヤした状態だったけど、公認コースで今日くらいの記録が出せて満足。

このタフなコースも終わってみればいい経験になったし。

ちなみにちょっと調べてみたら、

箱根駅伝2区でおなじみ権太坂は1.5キロで20mのぼり、
2区の最後は3キロで40m上るみたいです(月陸付録の箱根駅伝観戦ガイド)

だから三浦のこのコースの600mで50mのぼったり、700mで20mのぼったりするコースは、距離はともかくとして勾配は相当なもの。別の本で5区の高低図みると箱根5区クラス!

こんな坂を凄い速さで何キロも上り続けるランナーたちは凄いです。身をもって体験。自分は600mで十分。

また坂は何キロ地点に出てくるかによってもかなり感じ方違う。
そういう意味では2区の最後の3キロはそれはつらいだろうと感じます。
少しだけ理解しました。。。

なんか陸上を見る上での引き出しが増えたような気がしたいい体験でした。