「寂しさは愛情の糧になる。
そこにある心の声に耳を傾けなさい。
寂しさを恥じるよりも、それを強さに変えなさい。
そのとき、あなたがいかに大きな愛に包まれてきたかを知ることになる。あなたという愛の形を生み出した、大いなる力とその愛を、ただそのまま受け取りなさい。」
このページに出会ってくださったみなさま、こんにちは。心理セラピストの十寺智子です。
ふと心に降りたてきた今日のメッセージは、寂しさがテーマでした。
誰でもふと寂しさを感じることはありますよね。そんなとき、みなさんは、「私は寂しいのだ」と素直に受け入れる気持ちを持てるでしょうか。
こんな些細なことでとか、もう大人なんだからとか、みんなこんなこと平気なはずとか、自分の中に寂しさを否定する声が浮かんでくることはないでしょうか。私はあるんですよね。
けれども、ネガティブな感情を認めないことが、強さではないと、このメッセージで再認識しました。
寂しくてもいい。弱くてもいい。
落ち込んでもいい。くよくよしてもいい。
そう感じる自分を受け入れて、自分の心の声をしっかり聞いてあげてください。感情に振り回されないこつは、感情をしっかり見つめ、観察することです。
どんな風に寂しいの?
どのくらい寂しいの?
どうして寂しくなったの?
寂しいことを認め、自分の心に「そうなんだね」と寄り添うことで、心は回復の力を得る。自分こそが自分自身の親友でいることを、私はいつも大切にしています。
「あなたは孤独ではありません。そこにあなたが居るのは、あなたを生み出し育んだ、大いなる奇跡があなたを包んでいるからです。ふと寂しくなったとき、あなたが愛そのものであることを、どうぞ思い出してください。」
私も今日は、寂しさの向こうにあるものを、しっかり観察したいと思います。
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