毎日、いろんな心配事が沸き起こって、困った、どうしよう、ばかり考えています。
そんなだからかもしれないけど、今日は初めていらっしゃるお客様とお話をしていて、その方の言葉に、思わず涙が出てしまいました。
「猫は意外とね、すぐに帰ってくるの。亡くなっても、わりとすぐ。毛皮の模様は違うかもしれないけど。猫は人を選ぶからね。きっと、店主さんのところに帰ってくる」
翔や田目が亡くなったことをその方に話したわけではなかったし、その方も、動物病院からの紹介ということでお店にいらして、SNSとかブログを見ていたわけではないみたいなちょっと年輩の方。
「ちょっと前に亡くなったんです。でも、後悔ばかりで。若かったのに、死なせてしまった。そんな私のところに帰ってきてくれるんですかね。会いたいよ」
そういいながら、涙がぽろぽろ出てしまいました。今書いていても、泣いちゃう。
それでも翔や田目が帰ってきてくれるなら、これまで失った命がなんらかの形で帰ってきてくれるなら……帰ってきて欲しい。会いたい。
日々、いろんなことに追われていても、考えない日はなくて。
里子に出した子たちのことも、みんなみんな、日々、元気にしているかな、お腹壊してないから、ちゃんと食べてるかな、って思っています。
みんな、元気でいてほしい。

すあまに一番長くいる留女ばあ。