今日は、おととい亡くなったすあま商會卒業生のきーちゃんのお葬式でした。






里親になってくれた保護依頼主のおばあちゃんが泣いて泣いて。泣きながらも、何度も何度もきーちゃんに「うちに来てくれてありがとう」「家族になってくれてありがとう」と言っていました。


そして、しっかりと、「きーちゃんの分も長生きするから、見守っていてね」と。


きーちゃんは本当に幸せだったと思います。自分の薬は忘れてもきーちゃんの薬は忘れないおばあちゃん。


いざとなったらおばあちゃんもきーちゃんも私が見る覚悟で譲渡したけど、ふたりはとても良い家族になれた。


年齢は確かに考慮すべきことだけど、紋切り型に何歳というラインを引くのではなく、この人なら、と信頼できる人であれば、いざとなったら私がまるっと引き受ける覚悟で譲渡しています。


若ければいいとか、ファミリーならいいとか、そういうものではないんですよね。


きーちゃんを見送り、また、おばあちゃんちに連れ帰り、祭壇を作って改めて手を合わせました。


その後、午後に1時間だけ仮眠とりました。が、悪い夢ですぐ目がさめてしまって。


里親さん宅に子猫二匹をトライアルに連れて行ったら、なんだかすごく変な家族、変な家で。お宅訪問時は普通だったのに、何から何まで不気味で、ここに猫を置いていけない、怖い!と思って悲鳴をあげながら目がさめる。そんな夢でした。


そんなことは現実では決して起きないけど、でもいつも猫にとって最善の選択をしたい、間違ってはいけない、と思っているから、こんな夢を見てしまいます。


昨日、今日と、田目がトイレを失敗しています。足がうまく上がらず、トイレに入りきれず失敗してしまうようです。


応急処置で浅いバットを買ってきたので、それで試してみます。明日ちゃんとしたのを買うつもり。


FIPドライタイプだと確かに神経症状が出るけど、だいたいが生まれたての子鹿みたいな震えで。それも薬が効いてくると数日で収まっていた。今までの子たちは。


でも田目は最初は神経症状はなく、数値が全て正常になった今、徐々に徐々に足が萎えてきているように感じられます。


どうしたらいいんだろう。田目が暮らしやすいようにしたいけど、まだ方法を模索中です。