体調悪かったり慌ただしかったりで、ブログサボってしまいすみません。


ブログを書いていると、読んでくださっている方々と共通理解の上で会話できるのがいいですね。


あれはどうなった、あの子はどうしてる、などとにかく毎日いろんな方に聞かれ、同じことを何度も何度も説明してきたけど、ブログに書くことで、皆様にすでに伝わっていて、会話がしやすいです😅


さて、毎日目まぐるしく、半日前のこともおぼろげなんですが……


えーっと、昨日土曜日は留女ちゃんの体調不良で急遽病院にいきました。その話は、今度、火曜日に再診の時に書ければと。


とりあえず留女ちゃんは頑張っています。






そして今日は、イケメン源太が、トライアルからひとりで帰ってきました。


源太は傷心だからあまり言いたくない、書きたくないけど、どのみち猫部屋にいるから、また皆様に聞かれるので(今日だけで何人にも同じ話した)。


猫部屋では早々に人馴れし、スリスリして甘えてくるし、いつも率先して遊ぶし、他の猫たちが小競り合いしていると仲裁に入るし、何より、妹のクーちゃんをとても大事にしていた源太。


クーちゃんと離すのがかわいそうだし、

里親希望者さんも、ふたりが仲良しだと知り、ふたりで、と納得してくださり、クーちゃんと源太は一緒にトライアルにいきました。


猫部屋では源太は人間大好きでいつも人間に寄ってきていたけど、クーちゃんはだいたい高いところにいて、遊びたくてウズウズしてくると、もじもじしながら下に降りてきていました。撫でれるし、ゴロゴロいうけど、源太ほどは慣れてないという感じでした。


ところがらトライアル先では、クーちゃんはほどなくしてトライ主さんに慣れ、甘えるように。一方、源太は全然慣れず、隠れているか、シャーシャーいっているか。猫部屋とはまるで逆でした。


それでもトライ主さんはとても頑張って、あの手この手で源太に馴染んでもらえるよう工夫してくれていました。


一ヶ月が過ぎ、どうしたもんかな、と思っていた矢先、飼い主さんが、マンションの契約を確認したところ、一匹までだったらしく。トライアル前に聞いたら、特に記載がないから大丈夫だと思うとのことだったけど、実はダメでした。


トライ主さんとしては仲良くなったクーちゃんとはこのまま暮らしたいけど、クーちゃんと源太がセットでなければ絶対ダメだったら諦める、とのこと。


クーちゃんは、トライ主さんにすっかり慣れている。


非常に悩ましい、つらい決断だった、ほんとに泣ける。


いったん源太だけ引き取り、1週間くらい様子を見ることにしました。クーちゃん、源太がそれぞれ、お互いの存在がなくても耐えられるなら、独り立ちさせることにしました。


源太がいないことでクーちゃんが精神的ダメージがあるなら、クーちゃんがいないことで源太が精神的にやっていけないなら、やはりクーちゃんも返してもらう、ということに。


こういうことを、人間(私含め保護活動してる人たち)が決めるのはほんとにおこがましく。


おそらく、ふたり絶対セットでなきゃダメ、引き離すなんてかわいそう、返せ、みたいに考える保護活動者は多いと思う。


でも、やはりそこは、本猫たちの気持ちを尊重したい。せっかく新しい生活に馴染み、新しい家族を受け入れて仲良くできているクーちゃんを無理矢理すあまに戻すのがいいことには思えない。源太と一緒でなきゃダメ、は私の勝手な見解。だから、クーちゃんに聞いてみようと思いました。


源太は新しい生活に馴染めず、新しい家族を受け入れることができなかった(もう数ヶ月したら慣れていたかもしれないけど)。そこにいることが源太にとってつらいことなら、楽しくやっていたすあまに帰ってこればいい。


クーちゃんがいないことで源太はどう感じるのか。クーちゃんは源太がいない新しい生活でいいのか。それぞれに聞いてみようと思います。


のんちゃんの時も、らいむの時も、まだトライアル中だけど白ちゃんの時も強く思いました。猫が自分の家族を選んでいるな、って。


だから、すごく仲良しで、源太がいつもクーちゃんを守ってきたけど、源太はトライ主さんを新しい家族に選ばず、クーちゃんはトライ主さんを選んだんじゃないかな、って気がしています。


とりあえずは初めてそれぞれ別れて暮らしてみて、最終的に結論を出したいと思います。


クーちゃん、源太に、深いことを学んだ気がします。


いずれにしても、ふたりの幸せ最優先です。



帰ってきて、緊張している源太。またここで、仲良くしよう。