今日はちょっとエキサイティングなことがありました。
掃除中、のんちゃんがいつものように白ちゃんに向かっていこうとしていたので(しっぽちゃんはケージにいて大丈夫でした)、ブロックしていたのですが、ちょっと目を離したすきに、ぴっぴが潜んでいた穴蔵にのんちゃんが侵入、一気に大乱闘が始まってしまいました。

基本的に、のんちゃんが向かっていっても、ミラクルちゃんや愛音ちゃん、源太あたりは、なにをー!?って立ち向かいます。そうすると、のんちゃんは、あ、ちょっとヤバいかも、と思って引き下がる。
お兄ちゃんやクーちゃんは、身を低くして逃げる。
留女、古奈禰、クロちゃんあたりは、耳をぺたんこにして怒りを顕にするけど固まっていて動かない。
この3パターンだと、基本的にのんちゃんが迫っていっても、大惨事にはならず沈下します。
問題は、しっぽちゃん、ぴっぴ、白ちゃん。ヒステリックな反応をしてしまうから、のんちゃんも余計興奮しちゃう。

それで、今日のラウンドはのんちゃんvs.ぴっぴに。
穴蔵の中だからすぐに止めれなくて、大変だった。ぴっぴより先にのんちゃんが穴蔵から出たけど、口にはぴっぴの毛がたくさんついてて。うわぁ……ってなった。ぴっぴが怪我してないか確かめたいけど、触れないから、わからず。たぶん血とか出るような感じではない。
それで何がびっくりしたかって、のんちゃんが穴蔵から出てきた瞬間、源太がものすごい勢いでのんちゃんに𠮟りつけてた!しっぽ太くして、背中の毛を立てて。
こら!こんなことしちゃいけないんだぞ!僕が許さないぞ!
って。
めっちゃ怒られて、のんちゃんも引き下がって退散。人間はいかなる時も叱り飛ばしちゃいけないので私は怒らないけど、猫同士が教え合うのは、よいことだと思う。

源太はいつも、のんちゃんにオラつかれると、嫌だってはっきり言える子。でも、のんちゃんかオラついてなくて、いい子にしてる時は、源太はだいたい、のんちゃーん!あそぼ!って甘えた感じで誘ったり、仲良くしよ、ってアピールしてる。
源太マジいいやつ。
源太を保護したのは今年3月。
知人の同僚さんのお宅の壁の中から、猫の鳴き声、たぶん子猫の鳴き声がするから、なんとかしてほしいと言われ、そのお宅へ。
おうちの中やガレージの中などくまなく探したけどわからず。とりあえず鳴き声がする壁を破るとかなんとかしないと無理では、という感じだったけど、私かいる間は声は聞こえなくて。壁と背中合わせのガレージの中に捕獲器置いたりしたけど、どうもガレージしゃない。猫がガレージに入ってる気配もない。
壁は壊せない、ガレージの天井も剥がせないということで、仕方ないから、とりあえず家の裏側に捕獲器設置。ずっと壁にいるわけじゃないなら、どこかから出入りしてるはずだから、野良猫の通り道になってるところに置いてみたら、すぐに黒子猫のクーちゃん(後に預かりさん命名)が入った。
これで一件落着かと思ったら、まだ壁から声がするっていうことで、もう一度捕獲器。今度は源太(後に預かりさんが命名)が入った。雄雌の違いもあるだろうけど、大きさがけっこう違うように見えた。でも目とかそっくりで、お互い呼び合ってたし、やはり兄妹かな、と。
すあまにきてからも、よく一緒に行動してるクーちゃん、源太。最初のうちはクーちゃんの方が人慣れしていた印象だったけど、今では源太はお膝に乗るくらい甘えん坊になってくれました。

クーちゃんと源太は今おそらく、昨年11月生まれかな。そうすると今は生後8ヶ月くらい。
まだ成猫になっていないのに、とても分別がある源太。
のんちゃんも源太のいうことなら耳を貸してる気がする。
これからも、年下源太なりに、みんなを困らせちゃだめってのんちゃんに教えていってほしいな。
